IMAGICAエンタテインメントメディアサービス、日本初となるEIDRメンバーに

株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、テレビや映画のアセット用に世界中で広く活用されている全世界共通の単一IDの管理団体であるEIDR(アイダー:Entertainment Identifier Registry Association)に日本国内で初のメンバーとして加入した。

EIDRはコンテンツの流通に関わるさまざまな業務の効率化を進めるために、業界標準のユニバーサルユニークIDを登録・管理する非営利団体として設立された。EIDRに登録したIDを活用することにより、コンテンツホルダー・制作・流通に関わる多くの関係者が以下のメリットを得ることができるという。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 個別に管理されているIDシステム間の変換・読み替えを無くしアセット誤認のリスクを低減
  • アセットとメタデータを照合する機能の向上により確認や問い合わせの回数を削減
  • グループ化する機能によりアセットの関係性( テレビ シリーズのシーズンのエピソードなど)を示すことができる
  • 視聴率や売上、受発注/請求などの状況が同一IDによりトラッキングできるため、連動した分析が可能
  • 簡素化された検索性によるスピーディーなアセットの特定

同社では各種映像素材・流通パッケージ等のアセットについてEIDRへの登録代行を行うとしている。