キヤノン、「写真新世紀」30周年記念展を開催

キヤノンは、1991年の発足から30年にわたり推進してきた、新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」のこれまでの歩みを振り返る「写真新世紀30年の軌跡展－写真ができること、写真でできたこと」を開催する。

東京都写真美術館（恵比寿）にて2022年10月16日から11月13日まで、キヤノンギャラリーS（品川）にて10月13日から11月22日まで開催。2会場で異なる展示を行う。

東京都写真美術館

東京都写真美術館では、歴代受賞者の中から一般投票で選ばれた10名の受賞作品展と、最後の公募となった2021年グランプリ受賞者、賀来庭辰氏の新作個展「夜」を同時開催する。

なお、「写真新世紀」のホームページ上で実施した一般投票によって選ばれた10名は下記の通り。

キヤノンギャラリー S

キヤノンギャラリー Sでは、1992年から2021年までの歴代のグランプリ/準グランプリ受賞者のうち、31組の受賞作品展を開催する。

また、関連イベントとして、10月29日に歴代のグランプリ/準グランプリ受賞者によるアーティスト・トークを開催。受賞年度の異なる歴代受賞者が、受賞時のエピソードやその後の活動などについて語る。

各会場の関連イベントの観覧は「写真新世紀」ホームページから事前予約が必要。