ティアック株式会社は、株式会社JVCケンウッド・公共産業システムの技術協力のもと、設備⽤ラックマウントデジタルミキサー「MX-D1606」の開発を進めている2023年夏を⽬標に国内市場に向けて出荷開始を⽬指すとしている。

本製品は、⽂教、会議場、商業施設等の⾳響設備システムの中核をなすもので、これらの市場で多くの納⼊実績を誇るJVC ケンウッド・公共産業システム社のノウハウのもと、製品化を進めている。同社はすでにTASCAMブランド製品で業務⽤録⾳再⽣機器の⾼いシェアを獲得しているが、本製品をラインナップに加えることで、設備⾳響市場においてさらなる事業拡⼤を⽬指すという。

また2022年11⽉16⽇より幕張メッセで開催される「Inter BEE 2022」の同社ブース(プロオーディオ部⾨ ホール4 ⼩間番号4402)では、本製品の参考出品を予定している。