RED Digital CinemaのCEO Jarred Land氏は、自身のFacebookやInstagramのSNSでスーパー35mmセンサー搭載の8K新型カメラモジュール「V-RAPTOR RHINO 8K S35」を公開した。
最大120フレームで8K撮影に対応したスーパー35mmイメージセンサーを搭載する。KOMODOよりわずかに小さいセンサーだが、S35レンズとの組み合わせで周辺落ちがないのを特徴としている。
RHINOの仕様はRED Webサイトに掲載されていないが、REDのコミュニティー「REDUser」に投稿がある。8192×4320の35.4メガピクセルCMOSを搭載し、ダイナミックレンジは16.5+ストップを実現。RFレンズをサポートする一体型RFマウントを搭載し、RFマウントからEFマウントアダプターを介してキヤノンEFレンズをサポートする。フレームレートに関しては、RED V-RAPTOR 8K VVとほぼ同じとしている。
価格は19,500ドルで、直接またはプレミアディーラー経由で注文可能。売り上げの一部は野生生物慈善団体に寄付するという。