VANLINKS株式会社は、同社が取り扱うオーディオ機器ブランドCOMICAの2.4GHzのデュアルチャンネルミニワイヤレスマイク「Vimo C」シリーズを2023年2月10日より発売する。ECサイトおよび、家電量販店にて順次販売開始する。ラインアップと希望小売価格は以下の通り。
- Vimo C1(RX+TX):税込16,280円
- Vimo C2(RX+TX+TX):税込21,120円
- Vimo C3(RX+TX+TX+Case):税込24,750円
COMICA Vimo Cは、2.4GHzのデュアルチャンネルミニワイヤレスマイク。カメラ、スマートフォン、PCで使用できる。48khz/24bitサンプリングレートの高音質を実現。ケースから取り出すだけで自動にペアリングされ、簡単に使用できる。
Vimo Cシリーズには、3タイプのモデルがあり用途によってモデルを選ぶことが可能だ。
- Vimo C1:RX(受信機)+TX(送信機)
- Vimo C2:RX(受信機)+TX(送信機)+TX(送信機)
- Vimo C3:RX(受信機)+TX(送信機)+TX(送信機)+ケース
Vimo Cシリーズは、RX+TX単体での使用で最大8時間連続の収録が可能。Vimo C3に付属しているケースは、充電が可能になっており、ケースによる充電を活用することで最大20時間収録できるという。
DSPチップの搭載により、音声収録時の遅延を低減し、高精度で安定した音声を収録可能。また、ワンクリックでノイズキャンセリングができる機能が搭載され、周囲の雑音を分離し、より無駄のない音声を収録するとしている。
受信機側にIPSディスプレイが搭載されているため、音量やバッテリーの残量などが視覚的にわかる。受信機側に搭載されている音量ボタンを長押しすることでディスプレイの表示が反転し、双方向からマイクの状態をリアルタイムで管理可能。
音量は4段階で調整が可能。送信機側の電源ボタンを短押しすることでミュートにできる。
COMICA Vimo Cは、リアルタイムでモニタリングのできる機能が搭載。また、長時間の使用とリアルタイムでのモニタリングの両立が実現したという。2in1のプラグをつなぐことで受信機の充電をしながらモニタリングが可能。そのため、長時間の会議やライブ配信でも充電の切れる心配がなく使用できるという。
Vimo Cのスペック
- 2.4GHz
- サンプリングレート:48kHz
- ビットデプス:24bit
- 重さ:TX=13g、RX=19g、Case=90g
- サイズ:TX=16mmx20mmx50mm、RX=17mmx26mmx50mm、Case=31mmx63mmx80mm
- 周波数応答:80Hz~20kHz
- 最長SPL:110dB
- S/N:70dB
- ダイナミックレンジ:86dB
- バッテリー:TX:Li-ion Battery 140mAh 3.7V、RX:Li-ion Battery 230mAh 3.7V、充電ケース:1400mAh 3.7V
- 動作温度:0℃~+50℃
- 保管温度:-20℃~+60℃