キヤノンは、同社の8K・RAW撮影対応のデジタルシネマカメラ「EOS R5 C」が米映像配信制作大手「Netflix」の認定済みカメラリストに追加されたことを発表した。
Netflixでは独自に設けた要件をクリアし認定を受けたカメラでのみ、オリジナル作品を撮影することが可能。「EOS R5 C」の認定により、キヤノンのNetflix認定済みのカメラは以下の8台となる。
- EOS R5 C(2022年3月発売)*
- EOS C70(2020年12月発売)*
- EOS C300 Mark III(2020年6月発売)*
- EOS C500 Mark II(2019年12月発売)*
- EOS C700 FF‘(2018年7月発売)
- EOS C700(2016年12月発売)
- EOS C300 Mark II(2015年9月発売)
- EOS C500(2012年10月発売)
現行機種は*のついた4モデル
Netflixが認定するカメラは、4K UHDセンサーの搭載などによる解像度の要件、フォーマット、Log、カラースペースなどの収録要件などNetflixが独自に設けた要件を満たした上で、ダイナミックレンジ、フォームファクター、安定性、ワークフローとの互換性なども考慮されて選出される。Netflixにコンテンツを提供する場合、最終的な完パケの総尺に対して90%以上を認定済みのカメラで収録する必要があるとしている。