東宝は、日本在住のプロデューサー、ジョージナ・ポープ氏と共同で、「TOHO Tombo ピクチャーズ株式会社」を設立したと発表した。海外作品の日本でのプロダクションサービスを提供するという。
ジョージナ・ポープ氏は、BBC、Paramount Pictures、Apple TV+など、過去30年間にわたり、世界中のトップエンタテインメント企業との協業の経歴を持ち、日本における国際映像制作サービスを確立させた人物。近年、撮影地としての日本が注目を集める中、ジョージナ・ポープ氏の持つ知識や人脈と、東宝スタジオをはじめとする東宝の映像制作サービスを組み合わせることで、海外のトップスタジオや日本での映像制作サービスのシームレスな提供が可能になるとしている。
東宝は、TOHO Tombo ピクチャーズ株式会社が、成長戦略のキーワードのひとつである「海外」において、東宝スタジオをはじめとする高い映像制作サポート能力を通じて、世界規模のエンタテインメント企業としてのTOHOのブランド価値の向上に資するものと考えているという。