株式会社ケンコー・トキナーは、V-AFレンズをマニュアルの本格的なシネマレンズとして活用できるアクセサリー「SAMYANG V-AF マニュアルフォーカスアダプター」を2023年6月23日に発売する。

本製品は、V-AFシリーズ全てのレンズに取り付け可能。最大300°の回転角度の大きなマニュアルフォーカスリングとして使用可能。
アダプター装着時は、レンズ本体のフォーカスリングが絞りリングとして動作するようになり、一般的なシネレンズと同等の機能性を実現するという。
拡張性にも優れており、フォローフォーカスやマットボックスが装着可能。 マウント部にV-AFレンズと連携する電子接点を備え、前面には撮影状況が一目でわかるタリーランプも装備している。
※本製品を使用の際、レンズのファームウェアは、Lens Station(別売)で最新版にアップデートが必要。

特長

距離目盛りがフォーカスリングに付いている。マニュアルフォーカスでの動画撮影時、カメラのモニターに距離が表示されないときに、この目盛りで確認ができる。

フォーカスリングに0.8Mピッチのギアを装備。SAMYANG シネキット(別売)などのフォローフォーカスが使用可能。 銀色のフード部分は、市販のΦ95mサイズのマットボックスに対応。

アダプター背面のマウント部にV-AFレンズと連携する電子接点を装備。

アダプター前面には、明るい屋外でも識別できるLEDのタリーランプを採用。録画を開始すると、ランプの色が緑から赤に変化するので、録画中かどうかを瞬時に判断できる。