ブラックマジックデザインは、「VFXガイド DaVinci Resolve 18」の日本語版をリリースした。同社Webサイトよりダウンロード可能。
公式の実践的なトレーニングガイドを通して、DaVinci Resolveのみを使用してVFXおよびモーショングラフィックスを作成する方法を学習できる。複数のアプリケーション間で大容量のメディアファイルの読み込みや書き出しを行う必要はない。
そして、その過程を通して、ノードベースのインターフェースでは、洗練されたエフェクトのすばやい作成および変更が簡単に行えることを学習する。
本書は、DaVinci Resolve 18でVFXやモーショングラフィックスを作成したいコンポジター、エディター、カラリスト、その他のあらゆるアーティストを対象としている。
初心者は、分かりやすく簡潔なレッスンを通してすぐに使用方法を学習できる。他のアプリケーションから移行してきたプロは、基本的なタイトルやモーショングラフィックスの作成から、キーイング、空の置き換え、3Dカメラトラッキングなどを、レッスンを通じて習得できる。ガイドブックの内容は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- ノードを使用した合成の基礎
- 分割スクリーンを使用した最適テイクの結合
- ポイントトラッカーと平面トラッカーでオブジェクトをトラッキング
- マルチレイヤーPSDファイルによる合成
- 空と看板の高度な置き換え
- デルタキーヤーとAuxマットを使用したグリーンバック合成
- ロトスコープを使用した、移動するクリーンなマットの作成
- 2Dおよび3Dテキストのアニメート
- 映画のクレジットロールの作成
- 3D環境でのカメラ、ライト、テクスチャーを用いた作業
- 3Dカメラトラッキング、拡張セットの統合
- パーティクルエフェクトの構築
- LUTおよびResolveカラーマネージメントの適用
- プロセッサー効率の高いノードパイプラインのセットアップ