アドビ、Adobe Fireflyのプロンプト入力を日本語を含む100以上の言語に展開メイン写真

アドビはAdobe Firefly Web版で、100以上の言語へのテキストプロンプト入力のサポートを開始することを発表した。また、ユーザーインターフェイスを20か国語以上に拡大し、日本語をはじめ、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、ポルトガル語の提供開始する。現在ベータ版で展開しているAdobe Firefly Web版は、ユーザーの声を反映しながら日々開発を進めているという。

今回発表した、日本語をはじめとした多言語でのプロンプト入力についてもまだ開発段階だが、今後多くのユーザーのフィードバックをもとに改良を重ね、開発スピートを加速し、さらなる性能強化を目指すとしている。

アドビは過去10年以上にわたり、業界最先端のクリエイティブツールに数々のAIイノベーションを導入。そして2023年3月には、クリエイティブの副操縦士として開発した「Adobe Firefly(ベータ版)」をリリースし、2023年5月に発表したAdobe Photoshop(ベータ版)も合わせてこれまでに10億枚以上もの画像が生成されているという。このほかにも、Adobe Express(最新バージョンのベータ版)、Adobe Illustrator(英語版のベータ版)に搭載されており、Adobe Creative Cloudアプリならびにワークフローにさらなる精度、パワー、スピード、使いやすさをもたらし、クリエイターの生産性と表現力の向上をサポートしていくという。