ネットギア、「M4350」シリーズ発売メイン写真

ネットギアジャパンは、ITおよびProAV向けのL3フルマネージスイッチングハブ「M4350」シリーズ7製品および追加用電源ユニット4製品を発売した。主なラインナップと価格は以下の通り。

■M4350-24G4XF

  • イーサネットポート 1G×24
  • SFPスロット:10G SFP+×4
  • PoEポート数:PoE+ (30W)×24
  • PoE給電能力:合計648W(内蔵の880W電源使用時)、最大720W (別売りの電源ユニット使用時)
  • 価格:税込720,000円

■M4350-48G4XF

  • イーサネットポート:1G×48
  • SFPスロット:10G SFP+×4
  • PoEポート数:PoE+ (30W)×48
  • PoE給電能力:合計236W(内蔵の550W電源使用時)、最大1440W (別売りの電源ユニット使用時)
  • 価格:税込1,030,000円

■M4350-44M4X4V

  • イーサネットポート:2.5G×44、10G/5G/2.5G/1G ポート×4
  • SFPスロット:25G SFP28×4
  • PoEポート数:PoE++ (90W)×48
  • PoE給電能力:合計194W(内蔵の550W電源使用時)、最大3314W (別売りの電源ユニット使用時)
  • 価格:税込1,560,000円

■M4350-8X8F

  • イーサネットポート:10G/5G/2.5G/1G ポート×8
  • SFPスロット:10G SFP+×8
  • PoEポート数:-
  • PoE給電能力:-
  • 価格:税込690,000円

■M4350-12X12F

  • イーサネットポート:10G/5G/2.5G/1G ポート×12
  • SFPスロット:10G SFP+×12
  • PoEポート数:-
  • PoE給電能力:-
  • 価格:税込940,000円

■M4350-24X4V

  • イーサネットポート:10G/5G/2.5G/1G ポート×24
  • SFPスロット:25G SFP28×4
  • PoEポート数:PoE+ (30W)×24
  • PoE給電能力:合計576W(内蔵の880W電源使用時)、最大720W (別売りの電源ユニット使用時)
  • 価格:税込1,250,000円

■M4350-24F4V

  • SFPスロット:10G SFP+×24、25G SFP28×4
  • PoEポート数:-
  • PoE給電能力:-
  • 価格:税込940,000円

「M4350」シリーズは、1GbpsメインのProAV向けスイッチ「M4250」シリーズの上位機種として加わる。映像・音声のIP伝送需要に応える形で、1G、2.5G、10Gおよび25Gアップリンク、90WのPoE++対応モデルなど幅広いラインナップする。

シンプルでわかりやすいAV UIを標準搭載しており、DanteやNDI、SDVoEなど様々な伝送方式ごとに最適化された設定をGUI上にてクリック操作で実現することが可能。ネットワークの専門知識がない人でもAV over IPシステムを構築することが容易になるという。

AV over IPとは、映像や音声をIPネットワーク経由で伝送する技術。1つのスイッチ下で映像、音声、制御データなどが共存できることにより、システムデザインを簡潔に実現可能。かつ設置後の入力機器や出力機器の追加が容易で拡張性も特徴としている。複数のAV機器の映像・音声・制御・電源がシンプルに統合されることで、コンテンツの制作や配信、アーカイブなどすべてのワークフローがIPネットワーク上で一貫して完結させることが可能になるという。

ネットギア、「M4350」シリーズ発売メイン写真
ネットギア、「M4350」シリーズ発売メイン写真
モデル:M4350-8X8F 型番:XSM4316-100AJS
ネットギア、「M4350」シリーズ発売説明写真
モデル:M4350-12X12F 型番:XSM4324-100AJS
ネットギア、「M4350」シリーズ発売説明写真
モデル:M4350-24X4V 型番:XSM4328CV-100AJS

「M4350」シリーズの製品とは以下の通り。

■ITおよびProAV向けのL3フルマネージスイッチングハブ

1Gイーサネットポートから25G SFP 28ポートまで、用途に応じた幅広いモデルをラインナップ。ネットギアのスタッキングテクノロジーを活用したスタック構成に対応しており、NSF(Non-stop forwarding)転送とヒットレス・フェイルオーバーによるHA( High Availability:可用性)を実現。別売りの電源ユニットによる電源冗長化が可能(1Uハーフサイズを除く)で、ITとProAVのどちらのシチュエーションにも柔軟に対応する。

■IGMP Plus機能を標準搭載し、複数スイッチをほぼゼロタッチで最適設定

複数台のスイッチをスパイン&リーフ型の2階層構成で大規模な映像・音声配信システムを構築可能。通常、マルチキャストを伴う複数スイッチの設定では、映像・音声トラフィックを目的の場所に到達させるために複雑な設定が必要となるが、「M4350」を含むProAVスイッチはIGMP(インターネットグループ管理プロトコル)に対応したIGMP Plus機能を標準搭載しており、複数スイッチをほぼゼロタッチで最適設定が可能。任意の送信ホストのトラフィックのみを目的の受信ホストに送信することができるため、ネットワーク全体に大量のトラフィックがあふれ出す、いわゆるフラッディングを避けることを可能としている。

■画期的な「オートトランク」および「オートLAG」機能で設定を簡略化

「M4250」シリーズに引き続き、「オートトランク」および「オートLAG」機能を搭載。1台のスイッチにVLANの設定を行い、もう1台にLANケーブルを繋ぐだけで自動的に設定がコピーされる。また、正しい設定を行わないとループが発生してしまうリンクアグリゲーションも、「オートLAG」によってスイッチ同士を2本以上のケーブルで繋ぐだけで自動的に設定されるようになる。これにより、複数スイッチを設定する際の手間を大幅に削減することが可能としている。

■シンプルでわかりやすいAV UIにより、伝送方式をクリック操作で選択可能

各AV機器はDante、NDI、AVB、Q-SYS、SDVoEなどメーカーごとに異なる映像・音声フォーマット(伝送方式)を採用。接続する機器ごとに伝送方式を指定する他、VLANやマルチキャスト、QoSの設定など大変な手間となっていたが、ネットギアのAV UIであれば、マウスのクリック操作でポートごとに伝送方式を割り当てが可能。これにより、ネットワークの専門知識がない人でも挿せば繋がるAV over IPソリューションとしている。

ネットギア、「M4350」シリーズ発売メイン写真

■200社を超えるアライアンスによるマルチベンダー対応の実現

ネットギアは200社を超えるAV業界の主要な標準化団体や協会、有力メーカーとR&Dレベルでアライアンスを組み、動作検証まで協業して行うことで、広範かつ高信頼のマルチベンダー対応が可能。このアライアンスにより、簡便な設定方法だけでなく、最適化された伝送方式がネットギアのProAVスイッチで実現している。

■無償ソフトウェア「ENGAGE」による複数スイッチの管理

「ENGAGE」を使用することで、M4250、M4300、およびM4350スイッチを自動的に検出。複数スイッチのファームウェアアップグレードや集中管理が容易に可能としている。