マウスコンピューターは、クリエイターパソコンブランド「DAIV」より、NVIDIA最新世代のRTX 6000 Ada世代を2基搭載したモデル「DAIV FW-X5N60」を、2023年9月27日より発売する。WEB販売価格は、税込3,999,800円。

製品特長

最新のプロフェッショナルグラフィックスカード NVIDIA RTX 6000 Ada世代を2基搭載

NVIDIA RTX 6000 Ada世代は、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用した最大のパフォーマンスと信頼性を求めるプロフェッショナル向けに設計された、究極のワークステーショングラフィックスカード。

NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャに基づいて構築されたRTX 6000は、142個の第3世代 RTコア、568個の第4世代Tensorコア、および18,176個のCUDAコアと48GBのエラー訂正コード付き(ECC)グラフィックスメモリを組み合わせている。

これらすべてが次世代のAIグラフィックスとペタフロップの推論パフォーマンスを実現し、レンダリング、AI、グラフィックス、およびコンピューティングワークロードを前例のない速度で提供するという。

第3世代のRTコアは、フォトリアリスティックレンダリングの画期的な性能を提供する。

第4世代Tensorコアは、インテリジェントチャットボット、ジェネレーティブAI、自然言語処理N(LP)、大規模言語モデル(LLM)、コンピュータービジョン、NVIDIA Deep Learning Super Sampling 3.0(DLSS 3)などの革新的なAI技術を加速するように設計されている。

構造化されたスパース性と8ビット浮動小数点(FP8)精度によって、前世代より最大4倍高い推論性能を実現し、メモリ負荷を軽減し、AIスループットを劇的に加速させるという。

高速無線通信が可能なWi-Fi 6Eを搭載

最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6E」に対応した無線LANモジュールを標準搭載。一般的な有線LAN接続を上回る最大2.4Gbpsの高速通信や、帯域を分割して同時に複数の端末と通信できるOFDMA(直交波周波数分割多重)方式に対応。

通信効率が向上し、低遅延となり接続端末が多数ある環境でも、ワイヤレスで高速通信が可能。

Wi-Fi 6Eより新しく6GHz帯が利用可能になり、より高速で、より快適な通信が期待できるという。

従来から使用可能な5GHz帯は、航空レーダーや気象レーダーにも使用されているため、干渉が起きないようDFS(Dynamic Frequency Selection)という仕組みにより通信切断、待機時間が発生したが、6GHzではDFSを使用していないため安定した通信が可能。

※実際の通信速度は、接続する機器・環境によって変動する。

クリエイターの声から生まれたDAIV最新のシャーシ

トップクリエイターに不可欠な機能性と、スタイリッシュなデザインコンセプトを高次元で両立した。

ハイエンドパーツに要求される大型シャーシを実現すると同時に、圧迫感のない曲面を用いたアイコニックなシルエットが特長。

これまでのDAIVデスクトップからは全く新しいデザインであり、なおかつ、これまでのDAIVデスクトップの象徴だったハンドルとキャスターは新シャーシにも継承されている。

仕様詳細

製品名 DAIV FW-X5N60
OS Windows 11 Pro for Workstations 64ビット
CPU インテル Xeon w5-2455Xプロセッサー
グラフィックス NVIDIA RTX6000 Ada世代×2基
メモリ 128GB
M.2 SSD 2TB