テレストリームジャパン合同会社は、幕張メッセにて2023年11月15日から開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2023」に出展する。Telestreamブースは、ホール5の5511。
以下のパートナ各社のブースでも同社製品を展示している。
- 株式会社アスク:3209
- 伊藤忠ケーブルシステム株式会社:4308
- 株式会社フォトロン:4516
- DPSJ(日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社):4604
主な出展内容
波形モニタ〜SDI/IP波形モニタ PRISM〜
奥行12.5cmの新機種で製品展開している。
1画面のMPSと2画面のMPDを用意。インターフェースと機能によって3モデルを用意している (−100:SDI専用モデル −200:SDI/IP両対応モデル −300:SDI/IP対応+ジッタ測定機能)。
遠隔で映像と音声の監視を行ったり操作することが可能なWebRTC機能を搭載。
マルチ表示オプションがIP入力にも対応。
静音タイプの新ラスタライザMPPモデルが発売開始している。
シンクゼネレータ〜新IP/SDI放送システム同期信号発生器 SPG9000〜
主な特長
- 2つの独立したPTP用1G/10Gポート
- マルチGNSSレシーバ(GPS、GLONASS、Bei Dou、Galileo、QZSSみちびき)
- BB(SMPTE318M準拠)/3値同期を生成可能、IP系とSDI系の機器との同期を1台で実現可能
- Stay Gen Lock&Clean Holdover recoveryでリファレンスを喪失時の挙動を管理
- 12GSDIおよびST2110ストリーム出力機能
- オプションがライセンス式で後付け可能
Inspect2110〜ST2110/2022-6監視システム Inspect2110〜
コアネットワークに接続して複数のST2110ストリームとPTPを同時に監視を行う。
ST2110/2022-6のネットワークの監視が可能。
ライセンスにより必要な監視項目を選択可能。
各監視ポイントの詳細情報および映像をマルチビューワ的に表示する。
PRISMと連携し、詳細解析を行う。
Vantage
主な特長
- 120種以上の映像音声フォーマットに対応したトランスコーダ
- 自由にワークフローをデザインし煩雑な作業を完全自動化
- 高品質処理:最大16bit 4:4:4:4での処理を行うことにより、入力画像の品質を損わずに高品質なトランスコードを実現
- 専用のLightspeed Serverを使用することで最大9倍の速度向上を実現
- Cloud版(Vantage Cloud、Vantage Gateway)と連携し、ピーク時に作業量をブーストアップ
- MP4、H.265、XAVC、XDCAM、MXFなど様々なフォーマットに対応
- フレームレート変換、QCなど多彩なオプションを用意
LightspeedLiveCapture
LightspeedLiveCaptureは、SDI入力やIPストリーム入力をファイル化するインジェスタ。
主な特長
- 入力インターフェース
SDI:1.5G/3G×4もしくは8
IP:ST-2110、NDI、MPEG-2 TS、RTMP、SRTなど
- 主な出力ファイルフォーマット
Apple ProRes、DN x HD、XDCAM、XAVCなど
- 新機能「Live Schedule Pro」
Live Preview、GLIM Live Edit、モニタでのSource Previewが可能になる
GLIM
GLIMは、リモート接続では再生困難なメディアの再生/編集を可能にするソフトウェア。
主な特長
- Vantage(LightspeedLiveCapture)およびSwichから出力される全てのファイルに対応
- TIFF、TGA、Animatated GIF等の静止画ファイルに対応
- 汎用サーバーでも使用可能。専用のGLIM Applianceを使用すると最大15同時アクセス可能
- LightspeedLiveCaptureのスケジューラ(Live Schedule Pro)と連携
QC製品
- ARGUS
IP、OTTおよびリニア配信の映像品質を多地点にプローブを立てて、モニタリング、解析を行う
- Vidchecker
プロダクションおよび放送コンテンツのためのファイルベースQCソフト。
特許取得済みの自動オーディオ/ビデオ補正機能をもつ。