Blackmagic Designは、Blackmagic Web Presenter 3.4を公開した。同社サポートページより無償でダウンロード可能。
同アップデートは、Blackmagic Web Presenter HDおよびBlackmagic Web Presenter 4Kに新しいREST APIのサポートを追加。ソフトウェアデベロッパーはREST APIによりWeb Presenterを自動化システムに統合できようになり、配信パラメーターすべてをカスタマイズして配信を詳細にコントロールが可能になる。これは、標準の配信設定のXMLベースの設定より遥かにパワフルでだという。また、リモートで配信プラットフォームの情報を更新でき、Web Presenterの必要な機能をコントロールするカスタム・アプリケーションを構築することも可能。
スマートフォンのGoogle Pixelを使用したモバイルテザリング機能が改善され、YouTubeでのSRTを用いたH.265配信で生じている問題に対応。YouTubeがこの問題を修正するまでの回避策として、デフォルトの配信設定はH.264に変更していた。このコーデック設定はXMLファイルに設定されているので、必要に応じてオーバーライド可能としている。