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ジャパンマテリアルは、米国BrightSign社が開発したサイネージ専用プレーヤー「BrightSign XT5シリーズ」を2024年1月12日に発売する。
BrightSignは、デジタルサイネージ専用に開発されたプレーヤー。多彩な機能とデザインを備え、思い通りのデジタルサイネージを実現できる。今回発売する「XT5シリーズ」は、全モデルが8K解像度をサポートし、強力なHTML5レンダリング機能とPoE+機能を搭載したプロフェッショナルモデル。
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マルチインタラクティブ対応の「XT1145」とベーシックインタラクティブ対応の「XT245」、およびそれぞれにWiFiモジュールを搭載した「XT1145W」と「XT245W」の4モデルを先行してラインナップ。同シリーズ最上位機種で、2出力対応の「XT2145」「XT2145W」は発売日未定としている。
入力したHDMI映像ソースをデジタルサイネージに組み込むことが可能。ライブカメラの映像やニュース、スポーツ中継などの映像をデジタルサイネージのコンテンツとして利用できる。HDCPコンテンツのHDMI入力には今後アップデートにて対応予定。ベーシックインタラクティブモデル「XT245」「XT245W」は対応していないという。
オーサリングソフトウェア「BrightAuthor:connected」内でコンテンツを回転させ、ハードウェア・アクセラレーションを使用して再生可能。事前にコンテンツ回転させておく必要がないという。ローテーションは4Kまでの動画ファイルをサポートしている。
RS-232C、USB、GPIO、UDPで外部機器接続し双方向のコントロールが可能。オプションのセンサーを併用することで、プログラム開発なしにインタラクティブサイネージを簡単に実現できる。パワーオーバーイーサネット(PoE+)に対応。電源コードを使用しなくても電源供給が可能としている。
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