ソニーは、CineAltaカメラ「BURANO」を2024年2月9日に発売する。以前、2024年春に発売としていたもの。対象製品は以下の通り。
■対象製品
- CineAltaカメラ「BURANO」
- グリップリモコン「GP-VR100」
- CFexpress Type Bメモリーカード「CEB-G1920T」(1920GB)、「CEB-G960T」(960GB)
BURANOは、フルフレームセンサーならではの高画質や美しいぼけ、ダイナミックな広角撮影、16ストップのワイドラチチュードと広色域による映像表現の実現を特徴としている。最大解像度8632×4856の8K画質記録に加え、8Kセンサーを生かしてオーバーサンプリングによる高品位な4K映像を記録することも可能。
シネマのような映像表現を実現しながら、小型・軽量なボディや直感的な操作性、高い機動力により、少人数での効率的な撮影を可能にする。電子式可変NDフィルターとボディ内蔵光学式手ブレ補正機構を小型筐体に同時に搭載し、周辺機器を含む撮影機材システムをコンパクトにすることで、撮影中の取り回しや持ち運びを容易にしている。
またPLレンズマウント部を取り外すことでEマウントカメラとして使用でき、手ブレ補正機能に加えファストハイブリッドAFや被写体認識AFにも対応し、素早く動く被写体の撮影も強力にサポートする。新たにCFexpress Type Bメモリーカード対応スロット2基も搭載している。
ソニーは、Cinema Lineカメラの拡充を通じて、多様な映像制作を支援し、クリエイターと共に未来のエンタテインメントを共創していくという。