いよいよ開催が迫ったXR・メタバース関連の展示会「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」。会場は東京ビックサイトで、2024年1月26日(金)〜2024年1月28日(日)の3日間で行われる。
XRやメタバースに関連する事業者やクリエイターの方々が一堂に会する展示会で、展示ブースやパフォーマンス、セミナーなど盛りだくさんの企画を予定している。今回は160社の出展社から、編集部が注目した各ジャンルの出展ブースを紹介しよう。
■TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド
- 開催日:2024年1月26日(金)~28日(日)
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時間:
1月26日(金) 10:00~18:00
1月27日(土) 10:00~18:00
1月28日(日) 10:00~17:00 - 開場:東京ビッグサイト 南3・4ホール(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
- 公式サイト:https://xr-meta-biz.tokyo/
- 入場:無料 ※来場登録が必要です。
- 主催:XR・メタバース等産業展2024実行委員会
「メディアパートナー」エリア:PRONEWS
PRONEWS(ブース番号61)はメディアパートナーとして出展。Inter BEE 2023で好評を博した映像に関わる人々が集まる情報発信基地「PRONEWS STATION」が新たな展示会で復活する。バーチャルスタジオやWeb配信関連機材を多く取り扱うアスク・エムイーや、Libecのブランドでおなじみの平和精機工業など、20以上のブランドを展示する。
「配信」エリアの注目:ブラックマジックデザイン、共同テレビジョン、エンタミナなど
「配信」エリアには約50社が出展する。ブラックマジックデザイン(ブース番号29、30)やプロジェクションマッピング協会(ブース番号3、4)、共同テレビジョン(ブース番号0)、Studio Tech(ブース番号11)、神成(ブース番号1、2)、映像制作MOTIONなどの映像業界でお馴染みの企業が出展する。
エンタミナ(ブース番号13)は、漫画「ディレクション学園」や「Webディレクター自己診断アプリ」などの展示。プロ機材ドットコム(ブース番号12、20、28)は、発色の美しい撮影用本格LEDライトと、オリジナルの背景幕を使った撮影ブースにて、プロカメラマンの指導のもと撮影の体験ができるスポットを予定している。また、動画配信・ライブ配信ができるミニスタジオのデモセットを展示し、ブースよりオンライン配信も行う。
「メタバース」エリアの注目:newtrace
テレビ朝日(ブース番号67)やTOPPAN(ブース番号98)をはじめとするメタバース企画・制作・運用の企業約20社出展。メタバースの活用や企画を実現したいという方にお勧めしたいエリアだ。
newtrace(ブース番号91、92)はゲーミングプラットフォームで没入型ソーシャルプラットフォームの「Roblox」における企業プロモーションコンテンツ制作実例、大日本印刷株式会社(DNP)との協業から生まれるIPを活用したエンターテインメント企画を紹介する。大丸松坂屋百貨店(ブース番号77)は、メタバースの魅力や活用方法を紹介。ブースの入り口には、フォトスポットとしてオリジナル3Dアバターのパネルを設置し、お気に入りのアバターと”思い出の1枚”を撮ったり、パネルに直接メッセージを書けるスペースを企画している。
「XR」エリアの注目:TREE Digital Studio
AR/VRソリューション開発・販売やコンテンツ制作の企業が約30社出展。映像をはじめとする様々なコンテンツ制作を主軸とするTREE Digital Studio(ブース番号123)やLEDディスプレイメーカーの奥拓電子日本(ブース番号108)が出展する。
TREE Digitalは、クライアント向けに開発したオリジナルの体験型VRゲームコンテンツを初展示。臨場感あふれる没入型のエンターテインメント作品を体験できる。奥拓電子は特殊映材社と共同出展でバーチャルプロダクションソリューションを展示する。Rokid(ブース番号129)は、ARグラス新商品を展示する予定だ。
「クリエイター」「アニメ・特撮」エリアにも注目
クリエイターエリアは約20社、アニメ・特撮エリアは5社出展。 STREAMPOT(ブース番号138)はストリーマーによるリレー配信企画も実施する。やさいのようせい N.Y.SALAD(ブース番号108)はヒーリングファンタジーを紹介。次世代マイクロモビリティー「タタメルバイク」も参考展示する。