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銀一株式会社は、同社が取り扱うRØDE Microphonesから、32bit float録音に対応したハンドヘルド型ワイヤレスマイク「Interview PRO」を2024年7月26日(金)に発売する。希望小売価格は税込49,500円。
Interview PROは、プロ級の音声品質を提供するハンドヘルド型ワイヤレスマイク。RØDEワイヤレスシリーズとペアリングでき、最大200m(見通し)の範囲で安定した音声伝送ができる。
また、受信機とのペアリングを行わなくても、マイク単体で32bit floatに対応した録音が可能。軽くて持ちやすい形状のボディには、高音質のコンデンサーマイクカプセルが搭載されており、クリアで解像感の高い音声が収録ができるという。
ハンドリングノイズやポップノイズからカプセルを保護するため、ショックマウントとポップフィルターが内蔵されており、さらに屋外での使用時に風ノイズを防ぐウインドシールドも付属している。
さらに、入力ゲインをリアルタイムで自動調整するゲインアシスト機能などを搭載し、インタビューやプレゼンテーション、コンテンツ制作、ライブ配信など、幅広いシーンで安定した音声収録ができる。
同製品をワイヤレスマイクとして使用するには、ワイヤレスゴーII受信機、ワイヤレスミー受信機、ワイヤレスプロ受信機、ロードキャスタープロII、ロードキャスターデュオ、ストリーマーXなどの、RØDEシリーズIV 2.4GHz デジタル伝送に対応した受信機が別途必要。
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RØDEワイヤレスシリーズとシームレスに繋がる
RØDE最先端のシリーズIV 2.4GHzデジタル伝送と128bit暗号化を採用しているため、「ワイヤレスプロ」「ワイヤレスミー」「ワイヤレスゴーII」の受信機とペアリングができ、最大200m(見通し)までの範囲でクリアな音声をカメラやスマートフォン、コンピュータに届ける。
さらに、同伝送規格に対応したオーディオインターフェース「ロードキャスタープロII」「ロードキャスターデュオ」「ストリーマーX」にもペアリングできるため、ワイヤレス環境での高音質なポッドキャスト収録やプレゼンテーション、ライブ配信ができる。
また、ワイヤレスプロとペアリングすることで、オンボード録音をした音声データへタイムコードを記録することも可能。
音割れ知らずな32bit float オンボード録音が可能
マイク本体に32GBの内部メモリを搭載し、受信機に音声伝送をしながらInterview PRO単体でも音声を記録する「オンボード録音」が可能。さらに、オンボード録音ではビットレート 32bit floatでの録音に対応する。
収録時のゲイン設定を行わずに収録後の編集で調整できるので、簡単に音割れを回避できる。内部メモリには32bit floatで40時間以上の録音データを保存できるため、音声伝送時のバックアップ用として、もしくは単体でのフィールドレコーダーとしても活用できる便利な機能だ。
どんな状況でもクリアな録音を簡単に
「ゲインアシスト機能」を搭載し、入力ゲインをリアルタイムかつ自動で適切な大きさに調整。大きな音声は小さく、小さな音声は大きくし、いつでも聞きやすい音声を簡単に音声伝送できる。
また、スマートフォンもしくはPCアプリ RØDE Centralから設定をすることで、75Hz/150Hz 切替式の「ハイパスフィルター」を使用できるため、音声の明瞭さの調整や風切り音によるノイズの低減に役立つという。
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