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ポラロイドとマグナム・フォトが、初めてのパートナーシップを発表し、次世代の写真ストーリーテラーを発掘するために、マグナム・フォト所属の写真家3名と共にOpen Call「オープンコール」(公募)を開始する。

このパートナーシップは、深い共感を抱かせ、現実の多様な側面を捉えることに長けたマグナム・フォト所属の著名な写真家3名の撮影手法とスタイルを取り入れている。

マグナム・フォト所属の写真家3人

エンリ・カナイ氏

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「アルバニア・ホームカミング」プロジェクトを通じて、もし幼少期に出身国アルバニアを離れずにそこで成長していたら、どんな日常生活を送っていたかを描写し、Polaroid I-2の物理性を活用して、故郷やその人々との繋がりを再確認しようとしている。

ジム・ゴールドバーグ氏

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写真とテキストを組み合わせたコラージュで知られているジム・ゴールドバーグ氏は、40年以上にわたり物語を伝えている。「オーガスタ・コミュニティ」プロジェクトではアメリカの小さなコミュニティに住む人々をポラロイド写真にテキストを書いて描写している。

二ューシャ・タヴァコリアン氏

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イランの写真家ニューシャ・タヴァコリアン氏が「Modern Iran」プロジェクトを通じて自国イランに対する認識を変えようとしている。このプロジェクトではPolaroid I-2カメラを使って中東で最も高い高原であるダマヴァンド山に住む地元の人々の驚くべき生活を撮影している。

マグナム・フォトのCOO、マリーン・メランドル氏は、次のようにコメントしている。

メランドル氏:私たちは、Polaroidとの新しいパートナーシップを発表できることを大変嬉しく思います。マグナム・フォト所属の写真家たちの独自視点と、手に取れる価値深いPolaroid写真を融合させることで、新たな創造性と自発性の領域を探求する準備が整いました。このコラボレーションは、インスタント写真の新たな境地を開拓し、比類のない真実味と即時性を私たちのストーリーテリングに、そして多くの写真家たちにもたらします。

ポラロイドの芸術テーマであるインパーフェクショニズム(不完全さの美しさ)は、インスタント写真の技術に対する熱意で、完璧さよりも、本物の体験、失敗、真正さがより価値あるという考えを推進している。このテーマがポラロイドにインスピレーションを与え、「Polaroid I-2」インスタントカメラの発売につながった。Polaroid I-2はカメラ本体にマニュアルコントロールを備えた初のインスタントカメラ。同プロジェクトにてマグナム・フォト所属の写真家たち3名は「Polaroid I-2」を使用し撮影した。

Open Call詳細

Open Call(オープンコール)は、世界中のすべての写真家を対象に、デジタル、アナログ、またはポラロイド写真のいずれかの形式で撮影された写真と、共感をテーマにしたストーリーを提出してもらう。

応募者 年齢、国籍、経験は関係なく、すべての写真家
テーマ Real life is not black and white
提出物 2つのストーリーを用意し、それぞれ最大15枚の写真と50文字に要約した説明
締切 2024年8月12日(月)
受賞者発表 2024年8月26日(月)
受賞者の特典 Polaroid I-2 インスタントカメラ、Polaroid i-Type B&W Film、Polaroid代表者とのイントロセッション、Magnum写真家とのオンライングループセッション3回

Open Callの詳細・応募はこちらから。