Blackmagic Designは、「Blackmagic Cloud」のストレージの価格改定を発表した。
これまで価格は1TBあたり月額30米ドルで、費用の面で一部のユーザーにとって利用が難しいものだった。しかし、今回の価格改定で、半額の1TBあたり15ドルへ値下げする。
この値下げはデータセンターの効率化により実現したもので、より多くのクリエイターがBlackmagic Cloudストレージを利用できるようになる。値下げは本日より適用され、現在Blackmagic Cloudストレージを利用中のユーザーは次回の請求から半額になる。
Blackmagic Cloudは、DaVinci Resolve製品を世界中のユーザーと共有できる、エディター、カラーリスト、VFXアーティスト、オーディオエンジニアなど、様々なクリエイターと共同作業が可能。世界中のチームと共同作業を実現できる。
Blackmagic Design CEO、グラント・ペティは次のようにコメントしている。
このBlackmagic Cloudストレージの低価格化は素晴らしいニュースであり、より多くのお客様がクラウドワークフローを使用できるようになるはずです。才能ある人々が世界中どこに住んでいようとも、集まって素晴らしいテレビ番組や長編映画、オンラインコンテンツを制作するのを待ちきれません。これがBlackmagic Designの存在意義の核心です。エンジニアたちは、Blackmagic Cloudのコスト削減に大きく貢献してくれました。これは本当に楽しい作業です!