Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は、2025年1月26日のグランドオープンと同時にスタートする第一弾プログラムとして、ソニーグループの6事業をテーマに6組のアーティストと共に創るクリエイティブな体験型プログラム「Sony Park展 2025」を開催する。
今回で2回目の参加となるYOASOBI、Creepy Nutsに加え、Vaundy、羊文学、BABYMONSTER、牛尾憲輔の新たな参加が決定。「音楽は、旅だ。」「映画は、森だ。」など、遊び心あふれる6つのテーマに合わせ、それぞれのアーティストの楽曲をインスピレーション源とした、Ginza Sony Parkならではのオリジナルプログラムが体験できる。
Sony Park展 2025は、ソニーが取り組む多様な6つの分野「音楽、半導体、金融(ファイナンス)、ゲーム、エンタテインメントテクノロジー、映画」をテーマに、6組のアーティストのクリエイティビティとソニーのテクノロジーを掛け合わせたユニークな体験型プログラム。2021年に銀座、2022年には京都で開催し、大変好評であったGinza Sony Parkを代表するアクティビティのひとつ。2025年、新しいGinza Sony Parkのオープニングプログラムとなる今回の「Sony Park展 2025」は、1月26日~3月30日までをPart 1、4月20日(日)~6月22日(日)までをPart 2とし、展示が入れ替わる形式での開催となる。
1月26日(日)からスタートするPart 1のテーマは、「音楽は、旅だ。」「半導体は、SFだ。」「ファイナンスは、詩だ。」の3つ。
「音楽は、旅だ。」はVaundyとともにつくる、音楽の地層空間を旅する音楽体験。「僕の心の曖昧な地層」をテーマに、Vaundyが約200曲の楽曲を選曲。これらの楽曲が積み重なってできた「音楽の地層」の空間で、来園者はヘッドホンを片手に、発掘するように音楽を探すことで、音楽のジャンルや年代の垣根を越えて積層されたVaundyがキュレーションする特別な「音楽の地層」を楽しむことができる。
「半導体は、SFだ。」では、NHK総合「YOASOBI 18祭(フェス)」テーマソングとなった「HEART BEAT」の楽曲の世界に、来園者も参加できる音楽体験を作る。楽曲のテーマでもある「心音」をモチーフに、来園者の心拍をセンシングして、来園者ひとりひとりの「心音オブジェクト」を作ることで、「HEART BEAT」楽曲と来園者の心音オブジェクトが共鳴するスペシャルな音楽体験を楽しめるという。また、YOASOBIのAyaseとikuraの心音オブジェクトが登場する特別な仕掛けも予定している。
「ファイナンスは、詩だ。」は、羊文学の「歌詞」にフォーカスをあてた音楽体験。大きな水盤が広がる空間で、羊文学が生み出した楽曲・歌詞と、水と光が融合することで、楽曲の世界に入り込める特別な音楽体験を作りだす。塩塚モエカ(Vo.Gt.)のナレーションとともに、音と歌詞と水と光で満たされる体験を楽しめるという。
また、4月20日(日)から開催予定のPart 2では、「ゲームは、社交場だ。」「エンタテインメントテクノロジーは、ストリートだ。」「映画は、森だ。」をテーマに、それぞれBABYMONSTER、Creepy Nuts、そして牛尾 憲輔とともにつくるクリエイティブな体験型プログラムを楽しめるという。
本展示は入場無料で事前予約制となり、「Sony Park展 2025」公式Webページより申し込める。今後の追加情報にも期待してほしいという。
「音楽は、旅だ。」/with Vaundy
「音楽は、旅だ。」をテーマとするVaundyのプログラムでは、Ginza Sony Park 地下2階にVaundyがキュレーションする「音楽の地層」空間が出現。
「僕の心の曖昧な地層」をテーマに、Vaundyが約200曲の楽曲を選曲。これらの楽曲が積み重なってできた「音楽の地層」の空間で、来園者はヘッドホンを片手に、発掘するように音楽を探すことで、音楽のジャンルや年代の垣根を越えて積層された、音楽の地層空間を旅するような音楽体験を楽しむことができる。
「半導体は、SFだ。」/with YOASOBI
「半導体は、SFだ。」をテーマとするYOASOBIのプログラムでは、NHK総合「YOASOBI 18祭(フェス)」テーマソングとなった「HEART BEAT」の楽曲を用いた「HEART BEAT:Resonance」という来園者参加型の音楽体験ができる。
この楽曲は、「心音」をテーマに、全国の18歳世代からのメッセージ、文章、パフォーマンス動画を募集。それらの想いを受け、原作として描き下ろし、さらに1000人の18歳世代と共に作り上げたエネルギー溢れるメッセージソング。1000人18歳世代が参加したイベント当日の合唱をレコーディングされた楽曲であることから着想した、来園者参加型の体験となる。
楽曲のテーマでもある「心音」をモチーフに、来園者の心拍をセンシングして、来園者ひとりひとりの「心音オブジェクト」を作ることで、YOASOBIと来園者の心音オブジェクトが共鳴するスペシャルな音楽体験を楽しめる。また、YOASOBIのAyaseとikuraの心音オブジェクトが登場したり、来園者と「心音オブジェクト」の動きをセンシングして、床面の「Haptic Floor」が振動するなど、特別な仕掛けも。生成された心音オブジェクトは、スマートフォンで持ち帰ることができる。
「ファイナンスは、詩だ。」/with羊文学
「ファイナンスは。詩だ。」をテーマとする羊文学のプログラムでは、空間の中央に大きな水盤が広がる、静謐(せいひつ)な空間がGinza Sony Park 4階に出現。メインプログラム「Floating Words」では、羊文学の「歌詞」にフォーカスをあて、羊文学が生み出した楽曲・歌詞と、水と光が融合することで、楽曲の世界に入り込める特別な音楽体験。
羊文学の言葉が浮かんでは解けていく映像演出と、このプログラムのために特別に収録された塩塚モエカの声に導かれ、来園者は楽曲の世界観へ引き込まれていくという。羊文学の楽曲「more than words」「光るとき」が響き渡る空間で、様々な表情を見せる水面のゆらぎや、羊文学の音楽と言葉がたゆたう、文学的なプログラムを楽しめる。
また、ソニーの触覚提示技術(ハプティクス)を活用した「Active Slate」を用いて、「Floating Words」の余韻にひたりながら床面を歩くと、水辺を歩くような感覚が味わえる仕掛けもある。
「Sony Park展 2025」概要
- 名称:Sony Park展 2025
- 日程:2025年1 月26日(日)~
- Part 1:2025年1 月26日(日)~3月30日(日) 11:00~19:00(予定)
- 音楽は、旅だ。/with Vaundy
- 半導体は、SFだ。/with YOASOBI
- ファイナンスは、詩だ。/with 羊文学
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Part 2:2025年4月20日(日)~6月22日(日) 11:00~19:00(予定)
- ゲームは、社交場だ。/with BABYMONSTER
- エンタテインメントテクノロジーは、ストリートだ。/with Creepy Nuts
- 映画は、森だ。/with 牛尾憲輔
- 場所:Ginza Sony Park
- 料金:入場無料 ※事前予約制
Ginza Sony Parkプロジェクトについて
Ginza Sony Parkプロジェクトは、「街に開かれた施設」をコンセプトに50年以上にわたって銀座の街と歩んだソニービルを建て替えるプロジェクト。1966年、ソニーのファウンダーのひとりである盛田昭夫によってつくられたソニービル。
そこには、「街に開かれた施設」の象徴であり、盛田が「銀座の庭」と呼んだ10坪のパブリックスペースがあった。ソニーは次の50年に向けても創業者の想いを継承させたいと考え、「銀座の庭」を「銀座の公園」として拡張することで、銀座の街に新しいリズムをつくり、来街者の方が入りやすく、さまざまな楽しみ方ができる場にしようと、プロジェクトを進めてきた。
また、その建て替えプロセスもソニーらしくユニークに行いたいという想いから、これまでにない新しい発想で二段階のプロセスを採用。第一段階は新しい建物をすぐに建てず、ビルの解体途中(2018年8月~2021年9月)を公園にするという他に類を見ない実験的な試みを行った。結果として、コロナ禍を含む約3年間で854万人もの方々の来園があった。
その後、第二段階として解体・新築工事を再開し、2024年8月にプロジェクトの最終形となる「Ginza Sony Park」を竣工。2025年1月26日(日)にグランドオープンの予定。