「ライカM11 100 Years of Leica “DUBAI UAE”」M型特別限定モデル発売

ライカカメラ社は、「ライカI」誕生100年周年にあたる2025年、「100 years of Leica：Witness to a century （1925-2025） | ライカの100年：世界を目撃し続けた1世紀」と銘打って、世界の主要6カ国で開催予定の記念イベントを含むセレブレーションを展開し、この節目の年を祝う。

その皮切りとなる、2025年1月にアラブ首長国連邦（UAE）のドバイで開催される特別イベントで、セレブレーションの目玉のひとつであるM型カメラの特別限定モデル「ライカM11 100 Years of Leica "DUBAI UAE"」を発売する。イベントが開催される国と都市の名前が刻印された非常に希少性が高い特別限定モデルで、販売地はドバイのみ、販売数は限定100台となっている。

　 　　

「ライカM11 100 Years of Leica "DUBAI UAE"」は、真のコレクターズアイテムにふさわしいユニークな特徴を備えているという。トップカバーには、クラシックな「Leica」の文字とともに「DUBAI UAE」の文字が特別に刻印。ベースのカメラは「ライカM11」だが、特別限定モデルならではのスペシャルなデザイン要素が取り入れられている。

ボディの仕上げは、クラシックなM型カメラのカラーリングからインスピレーションを得て、光沢感のあるグロッシーなブラックペイント仕上げとなっている。ブラックペイント仕上げは、使い込むほどに部分的に摩耗して材質が表情を覗かせ、一台一台異なるストーリーが感じられる独特の風合いが備わっていくという。

一方で、シャッターボタンやメインスイッチなどの操作部はシルバークローム仕上げとなっており、ブラックとシルバーの組み合わせが生む美しい調和も、特別限定モデルの魅力のひとつとなっているという。また、シャッターボタン、メインスイッチ、ISO感度ダイヤル、シャッタースピードダイヤルには、精巧な網目模様のクロスローレット加工が施されている。レザー外装にはスタイリッシュなブラックのカウハイドレザーを採用。独特の質感は、初期のM型カメラに採用されていたことで知られるヴァルカナイトを彷彿させ、エレガントな佇まいとなっているという。

その他、「ライカI」誕生100周年記念を示す「100」のロゴが入ったブラッククローム仕上げのホットシューカバー、本体正面には「Leica」の赤いロゴの代わりにブラックのマイナスねじ、「001/100」から「100/100」までのシリアルナンバー、同梱の製品証明書など、ユニークな特別限定モデルであることを印象づける要素が随所にちりばめられているという。

特別限定モデル、「ライカM11 100 Years of Leica "DUBAI UAE"」は、ライカストアドバイにて現在発売中。さらに、年内には特別限定モデル「ライカM11 100 Years of Leica」の各都市版バリエーションとして「MILAN ITALY」「NEW YORK USA」「SHANGHAI CHINA」「TOKYO JAPAN」「WETZLAR GERMANY」も登場予定。これらのバージョンも販売台数は限定100台、各国のみでの限定発売となる予定で、順次「ライカI」誕生100周年を記念する各種イベントが開催予定。

ライカM11 100 Years of Leicaについての詳細は、公式Webサイトにてご確認のこと。「TOKYO JAPAN」は日本国内限定、ライカストア、ライカオンラインストアにて2025年10月発売予定。

100 years of Leica: Witness to a century (1925-2025)
ライカの100年：世界を目撃し続けた1世紀

ライカは2025年、記念すべき節目の年を迎える。ライカ初の量産35mmカメラとして知られる「ライカ I」がライプツィヒ春季見本市で発表された1925年から100年の時を経て──2025年は1「ライカ I」誕生100周年にあたる。

小さく扱いやすいサイズが大きな特長だった「ライカ I」は写真の新たな用途の可能性を切り拓き、写真の世界へ革命をもたらしたという。ライカは、2025年、節目の年を記念して「100 years of Leica：Witness to a century (1925-2025) | ライカの100年：世界を目撃し続けた1世紀」と銘打ったセレブレーションを世界の主要5カ国の都市（ドバイ、ミラノ、ニューヨーク、上海、東京）で展開、数々のカルチャーイベントやエキサイティングな新製品をリリース予定。

また、6月には、記念すべき年のメインを飾るイベントがドイツ・ウェッツラーにあるライカ本社にて開催予定。さらに、世界各地のライカギャラリーでは、傑出した写真家の作品を展示する写真展を開催予定。