
株式会社タムロンは、APS-C ミラーレス一眼カメラ対応のニコン Zマウント用、キヤノン RFマウント用高倍率ズームレンズ「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Model B061)」(以下:18-300mm F3.5-6.3)の開発を発表した。2025年夏頃の発売を予定している。
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Model B061)は、APS-C サイズミラーレス一眼カメラ用の高倍率ズームレンズだ。2021年発売当時、世界で初めてズーム比16.6倍を達成したレンズとして、ソニー Eマウント用と富士フイルム Xマウント用を発売。そして今回、ニコン Zマウント用とキヤノン RFマウント用を新たに発売する。
同レンズは焦点距離18-300mmをカバーし、レンズ交換の手間なく超望遠から広角まで撮影を楽しめるという。300mmの超望遠撮影にも対応し、風景、スナップ、ポートレート撮影はもちろん、超望遠ならではの動物や鳥、スポーツ、子どもの運動会など多彩なシーンで活躍するとしている。
さらに、コンパクトな設計のため、旅行先や登山にも気軽に持ち運ぶことができる。最短撮影距離は広角端で0.15m、最大撮影倍率は1:2を実現し、被写体の迫力やディテールを際立たせた印象的な1枚を捉えることが可能だという。
加えて、高速・高精度なリニアモーターフォーカス機構 VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)と、タムロン独自の手ブレ補正機構 VC(Vibration Compensation)も搭載し、快適で安定した撮影をサポートする。
製品特長
- 風景、スナップ、ポートレート、動物、鳥。あらゆる撮影に対応する高倍率ズームレンズ。
- 鳥や動物などの素早い動きも逃さない、クラス最高レベルの高速・高精度 AF
- 圧倒的に寄れる、最大撮影倍率1:2で楽しむワイドマクロ撮影
- ズーム全域において妥協のない画質と美しいボケ味を実現
- タムロン独自の手ブレ補正機構 VC搭載で、望遠撮影や夜景撮影をサポート
- キヤノン RFマウント用に搭載した、AF/MF切り替えスイッチとVC ON/OFFスイッチ
※開発中の製品のため、仕様、外観、性能等は変更する場合あり
