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ライカカメラ社(以下:ライカ)は、新たなウォッチコレクション「ライカZM1 Urban Green」および「ライカZM2 Urban Green」を2025年5月30日(金)に発売する。

ライカの伝統的なクラフツマンシップと時計業界における最先端技術が融合した製品は、フォルムと機能の両面で自然のエレガンスを感じさせる。最大の特徴はグリーンからブラックへとうつろう独自の「フュメ・ノワール」が美しい文字盤だ。繊細なグラデーションと、上質なステンレスのミラネーゼブレスレットが調和し、都会的な洗練と自然の静寂を融合させた佇まいを見せている。

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自然は機能美の原点であり、完璧なバランスを導くインスピレーションの源だとして、本質を見極めるという哲学を体現し、細部に宿る美を追求したという。「ライカZM1 Urban Green」および「ライカZM2 Urban Green」は、ドーム型サファイアガラス、繊細なブラスト仕上げのケース表面、高強度アルミニウム製の縦方向サテン仕上げの文字盤が、ミニマルで洗練された美しさを演出する。さらに、ロジウムメッキ仕上げとダイヤモンドカットのインデックスと針が「Made in Germany」の精緻な職人技を際立たせる。

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上質なステンレスのミラネーゼブレスレットは、グリーンからブラックへとうつろう独自の文字盤と調和し「ライカZM1 Urban Green」「ライカZM2 Urban Green」のエレガントな佇まいをさらに引き立てる。緻密な手作業によって仕上げられ、重厚でありながら滑らかな全面サテン仕上げが施され「Leica」のオリジナルロゴが刻まれている。

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繊細なメッシュ状の構造が手首に心地よくフィットし、新たなタイムピースを美しく演出する。さらに、一体型の調整可能な折りたたみ式安全バックルと両側のクイックチェンジ・スプリングバーは、精緻な職人技の象徴でもある。

2022年2月に発表されたライカのウォッチコレクション「ZM(Zeitmesser = タイムピース)」は独自のデザインコードと、クラシックな時計機能に対する革新的なアプローチを融合させた2つのモデル「ライカZM1」と「ライカZM2」を展開している。これらは、ライカのヘリテージとライカカメラの世界にオマージュを捧げる存在だという。

特許取得済みのプッシュボタン式リューズは、ライカカメラのシャッターボタンに着想を得たもので、軽く押すだけでムーブメントを停止し、秒針をゼロ位置にリセット。時間設定を直感的に行えるという、時計業界における革新的な仕組みを実現している。

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このユニークな機構により、「ライカZM1」および「ライカZM2」は、まさにライカらしい製品となっている。「ライカZM2」にはさらにGMT機能(グリニッジ標準時)が搭載され、デイ&ナイトインジケーターと組み合わせることで、1組の針で2つのタイムゾーンを表示できる。「ライカZM1」と「ライカZM2」の両モデルとも、ライカが自社開発・製造した機械式手巻きムーブメントを搭載。そして今回、新たに「Urban Green」バージョンとして登場した。

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「ライカZM1 Urban Green」および「ライカZM 2 Urban Green」は、ライカの機能美、精密なクラフツマンシップ、そして品質への揺るぎないこだわりを体現。その結果、比類なき信頼性と存在感を備えたタイムピースとして誕生したという。