
富士フイルムは、ミラーレスデジタルカメラ「X-T50」「X-S20」のアップデートを公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。
主なアップデートの内容は以下の通り。
X-T50 Ver.1.20
- XF16-55mmF2.8 R LM WR IIとの組み合わせにおいて、絞り動作時の露出追従がなめらかになった。同機能は以下の設定条件で動作が有効となる。
[設定条件]- 静止画/動画モード:動画
- 撮影モード:マニュアル(M)モード
- ISO:感度値を固定
- フォーカスリング操作の「リニア」設定に、フォーカスリングを回転したときの角度設定ができるようになった。同機能は以下の対象レンズとの組み合わせで機能が有効となる。
[対象レンズ]- XF・XCシリーズ単焦点レンズ、ズームレンズ
※距離指標付きの交換レンズ(XF14mmF2.8 R、XF23mmF1.4 R、XF16mmF1.4 R WR)は対象外
- XF・XCシリーズ単焦点レンズ、ズームレンズ
- 以下のブラケティング機能で撮影したRAWファイルをRAW現像処理した場合、稀に画像表示が異常になる症状を修正した。
[ブラケティング機能]- ISOブラケティング
- フィルムシミュレーションBKT
- ホワイトバランスBKT
X-S20 Ver.3.20
- XF16-55mmF2.8 R LM WR IIとの組み合わせにおいて、絞り動作時の露出追従がなめらかになった。同機能は以下の設定条件で動作が有効となる。
[設定条件]- 静止画/動画モード:動画
- 撮影モード:マニュアル(M)モード
- ISO:感度値を固定
- フォーカスリング操作の「リニア」設定に、フォーカスリングを回転したときの角度設定ができるようになった。同機能は以下の対象レンズとの組み合わせで機能が有効となる。
[対象レンズ]- XF・XCシリーズ単焦点レンズ、ズームレンズ
※距離指標付きの交換レンズ(XF14mmF2.8 R、XF23mmF1.4 R、XF16mmF1.4 R WR)は対象外
- XF・XCシリーズ単焦点レンズ、ズームレンズ
- 以下のブラケティング機能で撮影したRAWファイルをRAW現像処理した場合、稀に画像表示が異常になる症状を修正した。
[ブラケティング機能]- ISOブラケティング
- フィルムシミュレーションBKT
- ホワイトバランスBKT
- 特定のSDカードが挿されている状態でカメラの電源レバーをONしても電源が入らない現象を修正した。
- 特定のSDカード使用時、撮影後まれに「記録できませんでした」エラーが発生する現象を修正した。

