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株式会社シグマは、「Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art」キヤノンRFマウント用および、Sigma Iシリーズ(リニューアルモデル6種類)Lマウント用の発売日を決定した。発売日は以下の通り。

2025年8月7日(木)発売

SIGMA公式オンラインショップでは7月24日(木)午前10時から予約受付を開始する。

  • Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art キヤノンRFマウント用
  • Sigma 20mm F2 DG | Contemporary Lマウント用(ブラック・シルバー)
  • Sigma 24mm F2 DG | Contemporary Lマウント用(ブラック・シルバー)
  • Sigma 65mm F2 DG | Contemporary Lマウント用(ブラック・シルバー)

2025年9月4日(木)発売

SIGMA公式オンラインショップでは8月21日(木)午前10時から予約受付を開始する。

  • Sigma 17mm F4 DG | Contemporary Lマウント用(ブラック・シルバー)
  • Sigma 24mm F3.5 DG | Contemporary Lマウント用(ブラック・シルバー)
  • Sigma 90mm F2.8 DG | Contemporary Lマウント用(ブラック・シルバー)

なお、IシリーズリニューアルモデルソニーEマウント用については、当初「5月以降順次発売」と案内していたが、現在は2025年内より順次販売を開始する予定。

Sigma 17-40mm F1.8 DC | Art

単焦点レンズに匹敵するF1.8の大口径と描写性能をズーム全域で実現

SIGMA 17-40mm F1.8 DC | Artは、世界初のズーム全域で開放F値1.8を実現した「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art」の後継機種である。13年ぶりに刷新された同レンズは、光学性能が向上し、焦点距離は17-40mmに拡張された。同時に、従来モデルと比較して30%以上の軽量化が図られ、大口径標準ズームレンズとしての携行性と利便性が高められている。

オートフォーカスにはHLA(High-response Linear Actuator)が採用され、高速かつ静粛な動作を実現した。また、インナーズーム機構やフォーカスブリージングに配慮した設計により、スチル撮影に加え、動画撮影においても高い性能を発揮する。これにより、シグマは再び大口径ズームレンズの分野において新たな基準を提示することになる。

単焦点レンズに匹敵する大口径と描写性能

SIGMA 17-40mm F1.8 DC | Artは、ズーム全域で開放F値1.8を実現した標準ズームレンズ。この大口径を活かし、大きなボケ表現が可能となるほか、薄暗い屋内や夜景といった低照度環境下での撮影にも対応する。

最新の設計および加工技術を投入した光学設計により、優れた光学性能を達成している。特に軸上色収差やサジタルコマフレアの補正に注力し、開放F1.8から高い解像感を発揮し、被写体の繊細な質感や細部まで描写できる。

ズームレンジは従来のSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Artから拡大され、35mm判換算で25.5mmから60mm(キヤノンRFマウント用では約27.2-64mm)をカバーする。これにより、広角でのテーブルフォトから望遠側を活用したポートレートまで、F1.8の表現力をレンズ交換なしで活用でき、自由なフレーミングが可能となる。

最先端のシミュレーション技術とスーパーマルチレイヤーコーティングにより、フレアやゴーストの発生を大幅に抑制している。高い逆光耐性も備え、どのような光条件下でもクリアで抜けの良い描写を実現するとしている。

様々なシーンに対応する高い機動力

ズーム時に全長が変化しないインナーズーム機構を採用しており、撮影時の重心バランスを維持しやすく、ジンバル使用時の重心移動も最小限に抑えられる。また、防塵(じん)・防滴(てき)性に配慮した構造(完全防水ではない)により、過酷な環境下での撮影にも対応できるという。

従来機種のSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Artから30%以上の軽量化を実現し、フィルター径もφ67mmと小型化されている。これにより、大口径ズームレンズでありながら高い機動力を確保した。F1.8の表現力を小型なAPS-Cシステムで利用できるため、旅行や日常撮影はもちろん、フットワークが重視される映像制作にも適している。

レンズ最前面には撥水防汚コートが施され、屋外の厳しい環境下でも安心して撮影できる。

AFLボタンはレンズ側面上部および側面の2か所に配置されており、横位置、縦位置いずれの構え方でも容易に操作が可能だ。機能の割り当ては対応カメラに限り、カメラによって割り当てられる機能は異なる(富士フイルムXマウント用はAFファンクションボタンを搭載)。

映像制作をサポートする機能

HLA(High-response Linear Actuator)の採用により、静粛かつ高速・高精度なオートフォーカスを実現した。これにより、静止画撮影のみならず、ワンマンオペレーションでのジンバル撮影やVlog撮影にも適している。

フォーカスブリージング(ピント移動に伴う画角変化)を抑えた光学設計を採用し、フォーカシングによる画角変化を抑制し、構図変化の少ない自然な動画撮影を可能にする。

直感的な絞り操作を可能にする絞りリングを搭載している(キヤノンRFマウント用はコントロールリング)。動画撮影時にはクリックスイッチをOFFにすることで、絞り操作を静音かつスムーズに行える。また、撮影中の絞り誤操作を防止する絞りリングロックスイッチも搭載している。

Sigma Iシリーズ

Lマウント用カラーバリエーションにシルバーを追加

IシリーズのLマウント対応レンズに従来のブラックに加え、新たにシルバーがラインアップされる。この新しいラインアップにより、金属削り出しで作られたIシリーズならではの色味を楽しめる。

Sigma BFのシルバー、ブラックと色味を合わせた仕上げになっており、Sigma BFと組み合わせることで統一感のある撮影システムが構築可能。ソニーEマウント対応モデルについては、従来通りブラックのみの展開となる。

Sigma 45mm F2.8 DG | Contemporaryがマグネット式メタルキャップに対応することで、Iシリーズ全機種が同キャップに対応する仕様となった。