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ライカカメラ(以下:ライカ)は、今年、初の量産型カメラの誕生から100周年を迎え、この記念すべき年に「ライカSLシステム」にも新たなラインナップを加え、カメラ本体とレンズを組み合わせた5種類のセットを展開する。ラインアップと、同社オンラインストアでの販売価格は以下の通り。

  • ライカSL3-S+バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.セット(発売中):税込1,133,000円
  • ライカSL3-S+バリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.セット:税込1,595,000円
  • ライカSL3-S+バリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.+バリオ・エルマリートSL f2.8/70-200mm ASPH. セット:税込1,595,000円
  • ライカSL3-S+ライカ ズミクロンSL f2/35mm ASPH. セット:税込1,089,000円
  • ライカSL3-S+ライカ ズミクロンSL f2/50mm ASPH. セット:税込1,078,000円

上記で「発売中」のものを除き、2025年8月2日(土)に発売する。5種類のセットにはすべて「ライカSLシステム」の最新モデル「ライカSL3-S」が含まれている。

スピーディーな動作性能と高速かつ高精度なオートフォーカスが特長のカメラ「ライカSL3-S」は、有効2,400万画素の高性能フルサイズセンサーを搭載し、あらゆる撮影シーンで卓越した画質を実現する。動画撮影では最大6K解像度に対応し、3:2のオープンゲート撮影機能により様々な配信プラットフォーム向けの映像制作にも柔軟に活用できる。

また「ライカSLシステム」として初めてコンテンツクレデンシャル技術を採用し、画像の真正性を確保。「Made in Germany」ならではの、たしかな品質と信頼性を兼ね備えた一台だとしている。

「ライカSL3-S」セットには汎用性の高いズームレンズから明るい単焦点レンズまで、幅広い種類のレンズが揃っている。撮影スタイルや用途に応じて最適なセットを選べるよう構成されており、「ライカSLシステム」ならではの卓越した画質と最大限の柔軟性を両立。写真・動画撮影において個々のニーズに応えるとしている。