ローランド株式会社は、株式会社バンダイのカプセルトイブランド「ガシャポン」と協力し、同社の楽器を1/12スケールで再現した「Roland Miniature Collection」を発表した。オンラインショッピングサイト「ガシャポンオンライン」にて、2025年8月7日より予約販売を開始している。
このミニチュアコレクションは、バンダイが展開する「1/12 SCALE MINIATURE SERIES」の第2弾として登場するもので、ローランドの歴代の名機が全4種ラインナップされる。
ギター・アンプからは、1975年のデビュー以来ロングセラーを続ける「JC-120」と、ビンテージ・チューブ・アンプのサウンドを追求した「Blues Cube Artist 212」が登場。どちらも背面のディテールまで忠実に再現されている。
また、音楽シーンに多大な影響を与えた伝説のリズムマシン「TR-808」と、ローランドのフラッグシップ・シンセサイザー「JUPITER-X」もミニチュア化された。「JUPITER-X」は鍵盤が可動するギミックも備えている。
価格は1回税込500円で、2025年11月の発送を予定している。なお、発送に先駆けて全国のカプセル自販機で販売される可能性もあるという。さらに、ローランドの直営店「Roland Store Tokyo」でも、ガシャポン自販機での特別販売が予定されており、詳細は後日公式SNSなどで発表される。
■Roland Miniature Collection商品詳細
- 商品名:Roland Miniature Collection
- 発売時期:オンラインショッピングサイト「ガシャポンオンライン」で2025年8月7日(木)17:00予約販売開始
- 価格:1回500円(税10%込)
- 対象年齢:15才以上
- 種類数:全4種 (1)JC-120、(2)Blues Cube Artist 212、(3)JUPITER-X、(4)TR-808
- 商品素材:本体:ABS・MABS
- サイズ:(1)JC-120:全幅約6cm、(2)Blues Cube Artist 212:全幅約5.5cm、(3)JUPITER-X:全幅約9cm、(4)TR-808:全幅約4cm
- ⽣産エリア:中国
- 発売元:株式会社バンダイ
- 予約ページ:ガシャポン バンダイオフィシャルショップ
※2025年11月お届け予定
※お届けに先行して全国のカプセル自販機で販売される可能性がある - ガシャポンオンラインお問合せ先:株式会社バンダイナムコエクスペリエンス・バンダイナムコアミューズメント
「Roland Miniature Collection」商品ラインナップ
JC-120
1975年に「Jazz Chorus」の名でデビューして以来、50年にわたり数多くのギタリストに愛され続けるギター・アンプ「JC-120」。その象徴的なデザインはもちろん、背面や操作パネルの細部にいたるまで緻密に再現されている。
Blues Cube Artist 212
ビンテージ・チューブ・アンプのサウンドと弾き心地を、独自の「Tube Logic」技術で追求したギター・アンプ。「JC-120」と同様、背面まで精密に作り込まれている。
TR-808
1980年の誕生以来、世界の音楽シーンに多大な影響を与えた伝説のリズムマシン「TR-808」。日本では「やおや」の愛称で親しまれてきた名機を、1/12スケールで忠実に再現した。
JUPITER-X
1978年の「JUPITER-4」から続く、ローランドのシンセサイザーを象徴する名を冠したフラッグシップモデル。組み立て後の幅は約9cmとなり、鍵盤は押すと可動するギミックを備えている。
Roland Store Tokyoでの特別販売
ローランドの直営店「Roland Store Tokyo」においても、本製品がガシャポン自販機で特別に販売される予定だ。店内にはミニチュアの元となった実物の楽器も展示されており、見比べながら楽しむことができる。販売開始時期などの詳細は、後日同店の公式SNSおよびホームページで案内される。