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Blackmagic Designは、Blackmagic Streaming 4.1をリリースした。同社ウェブサイトから無償でダウンロード可能。

今回のアップデートでは、Blackmagic Streaming Encoder 4K、Blackmagic Streaming Decoder 4K、Blackmagic Web Presenter HD、Blackmagic Web Presenter 4Kに16チャンネルのエンベデッドオーディオのサポートを追加する。つまり、より多くのソースからオーディオをエンベッドできるようになるため、対応したデバイスにおいて、配信ステレオや5.1サラウンドサウンドなどを含む、複数チャンネルの高品質なオーディオを使用できる。

また、HDRメタデータのサポート、対応するHDRディスプレイでのコントラストの向上とダイナミックレンジの拡大に対応した。加えて、Blackmagic Streaming Utilityで新たにリストビューに対応したため、複数のエンコーダーとデコーダーの管理をすばやく簡単に行える。

このアップデートでは、Blackmagic Streaming Decoder 4Kにフォーマット変換機能が追加されるため、入力信号を異なるビデオフォーマットに変換できるようになる。つまり、送信されてくるストリームのフォーマットに関わらず、SDIとHDMIの両方で、720p、1080i、2160p60を含む、あらゆるHDまたはUltra HDフォーマットにデコードできる。