ライカは、特別なデザインが際立つ4本のライカMレンズを発表した。ポートフォリオへ新たに加わったのは、オリーブグリーンのライカSafariデザインが際立つ3本「ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH.」「ライカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」、そしてグロッシーブラックペイント仕上げのクラシックシリーズ「ライカ ズミルックスM f1.4/50」だ。

「ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH. Safari」「ライカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH. Safari」ならびに「ライカ ズミルックスM f1.4/50 グロッシーブラックペイント」は2025年12月13日(土)に、「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH. Safari」は2026年2月に、それぞれライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて発売予定。

ライカMレンズ

ライカMレンズは卓越した性能、熟練のクラフツマンシップ、そしてアイコニックなデザインにより世界的な名声を誇る伝説的な存在だ。ドイツで開発・製造されたこれらのレンズは、その精度と耐久性、そして時を経ても色あせない価値によって、ライカの哲学を真に体現しているという。

ライカSafariエディション

ライカSafariエディションの3本のレンズは、人気の高いデザインバリエーションの長い伝統を踏襲するものだという。マットなオリーブグリーンの耐久性に優れた塗装による印象的なカラーリングが特徴で、「ライカM11-P Safari」の魅力を一層引き立てる仕上がりとなっている。また、シルバークロームの真鍮製指当て、レッドの「フィート」スケール、ホワイトの「メートル」スケールなどの塗装がスタイリッシュなアクセントを添えている。

今回ライカSafariエディションとして登場するのは3本の明るいライカMレンズ「ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH.」「ライカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.」。性能や構造は最短撮影距離が短くなった各シリーズ現行モデルと同様で、コンパクトな広角・ルポルタージュ・標準の焦点距離により、撮影表現において高い自由度と柔軟性を提供するとしている。

ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH.
ライカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH.
ライカ ズミクロンM f2/28 ASPH.

グロッシーブラックペイント仕上げのデザイン

グロッシーブラックペイント仕上げは、ライカで特に人気の高い高級感あふれる仕様で「ライカ ズミルックスM f1.4/50」のデザインバリエーションにも独自の魅力を添えている。時代を超えて愛される明るいレンズは、絞り開放での撮影時に絵画のようなボケ味を生み出す。同レンズの美しさは、独特の"ライカルック"と、上質なグロッシーブラックペイント仕上げにより象徴されている。長年使い込むことで独特の風合いが生まれ、その下にある真鍮素材が部分的に表れるとしている。

デザインバリエーションは、同じくグロッシーブラックペイントで仕上げられたクラシックな丸型レンズフードによって見事に引き立てられているという。

ライカ ズミルックスM f1.4/50 グロッシーブラックペイント