ソニーは、デジタル一眼カメラ「α1」のファームウェアアップデートを公開した。同社ウェブサイトからダウンロードできる。
アップデート内容は以下の通り。
α1 Ver. 4.00
- 画面に表示される撮影情報のレイアウトを、縦横どちらの向きにも対応させた
- 「フォーカスエリア」の「スポット」に「スポット:XL」、「スポット:XS」を追加
- 「フォーカスエリア」の「カスタム」に「カスタム 1」、「カスタム 2」、「カスタム 3」を追加
- 「フォーカスエリア」の「トラッキング」に「トラッキング:スポット XL」、「トラッキング:スポット XS」、「トラッキング:カスタム 1」、「トラッキング:カスタム 2」、「トラッキング:カスタム 3」を追加
- メモリーカードのスロット1とスロット2に同時記録された画像を同時に「削除」、「レーティング」できるようになった
- 再生時にフォルダー名とファイル名が表示されるようになった
- FTP転送中にFTP転送予定の画像を選択して予約転送を中止できるようになった
- Transfer & Taggingから以下の設定ができるようになった
- 「FTP取り込み」からプロテクトした静止画を自動でFTP転送予約する設定
- 「FTPアップロードプリセット」からプロテクトした静止画・動画を自動でFTP転送予約する設定
- 「FTPアップロードプリセット」からFTP転送した静止画に自動でプロテクトする設定
- Monitor & Controlの機能に対応
- フォーカスマップ表示
- アイリス操作バー表示
- 真正性カメラソリューションで活用する、動画への「電子署名書き込み」機能に対応した
- 「セキュリティ(IPsec)」機能に非対応となった。今後はよりセキュリティ強度の高い「アクセス認証」機能を「入」にして使用すること
- 「WPA」、「WEP」機能に非対応となった。Wi-Fi接続時に「WPA」、「WEP」の選択ができなくなった。今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」または「WPA3」を使用すること
- 連続撮影終了後に1~2秒間、連続撮影が再開できない場合がある事象を改善
- 縦位置グリップのマルチセレクターが正しく動作しない場合がある事象を改善
- 動作安定性を改善