Blackmagic Designの発表によると、テネシー州チャタヌーガのRockPoint Church Chattanoogaが、会場礼拝およびオンライン礼拝サービス用に、包括的なBlackmagic Designワークフローを導入したという。現在では、Blackmagic Studio Camera 4K Plus G2、ATEM 2 M/E Constellation HDライブプロダクションスイッチャー、その他の製品が、同教会における能率化されたライブプロダクションワークフローの中枢となっている。
毎週平均700人(そのうち2割はオンライン)が礼拝に参加するRockPoint Church Chattanoogaは、高品質で魅力的な礼拝体験を提供することに力を注いでいる。
RockPoint Church Chattanoogaの映像監督を務めるHyperLite Mediaのブラッド・アンダーソン氏は、次のようにコメントしている。
アンダーソン氏:近年では多くの教会がライブ配信を行なっており、教会に訪れる前にオンラインで観るのが一般的になっているので、高品質の映像を作成することが重要です。
私たちはBlackmagicカメラのエコシステムに完全に移行しました。カラーサイエンス、ダイナミックレンジ、手頃な価格、使いやすさが決め手でした。
Blackmagic Design製品で統合されたシステムを構築したことで、映像製作がはるかに効率的になり、管理しやすくなりました。この品質と統合性をこの価格で実現できるのは驚きですね。

制作チームは、4台のBlackmagic Studio Camera 4K Plus G2と1台のBlackmagic URSA Mini Pro 4.6K G2デジタルフィルムカメラを使用して、礼拝堂内のSDIウォールプレートを通して、映像信号を制作ブースに返している。制作ブースのラックには、ATEM 1 M/E Advanced Panelに接続されたATEM 2 M/E Constellation HDをはじめ、HyperDeck Studio Proブロードキャストデッキ、さらにキャプチャーおよび再生用としてUltraStudio 4KとDeckLink Duo 2が搭載されており、ライブ配信用のデスクトップコンピューターも設置されている。このセットアップによって、教会内の画面映像およびライブ配信用に最適化された、クリーンで信頼性の高い信号経路が実現している。
アンダーソン氏によると、Blackmagic Designカメラだけで構築されたセットアップにアップグレードしたことで、長い間抱えていた一貫性の問題が解消されたという。以前、同教会は旧型カメラやハイブリッド型フォーマットのカメラを組み合わせて使用しており、放送品質の映像を提供できていたのはURSA Mini Pro 4.6K G2のみだった。
アンダーソン氏:特に、URSA Mini Proのダイナミックレンジは、教会内の低照明の環境で恩恵が大きく、シャドウとハイライト両方のディテールを捉えることができます。
メニューシステムも大きな魅力です。分かりやすく論理的なので、日曜の朝に調整が必要になっても、すばやく、ストレスなく対応できます。

URSA Mini Pro 4.6K G2で実現できることが分かったことで、セットアップ全体の制作品質を底上げする必要性が明確になった。また、Blackmagic Studio Camera 4K Plus G2を追加導入したことで、制作チームが求めていた結果が得られるようになった。
アンダーソン氏:Blackmagic Studio Camera 4K Plus G2のタッチスクリーンモニターの素晴らしい品質に加えて、ダイヤルでコントラスト、明るさ、フォーカスピーキングの強度をすばやく変更できるので、オペレーターのあらゆる操作がシンプルになります。
さらに、カメラが様々なポートに対応しているので、教会のシステムにシームレスに統合できます。近い将来、タリー、トークバック、カメラコントロールを活用するために、SDIケーブルをもう1系統追加する予定です。
さらにアンダーソン氏は、複数あるBlackmagic Studio Camera 4K Plus G2のうち、礼拝堂の左右に設置された2台にBlackmagic Focus Demandを装備して、カメラオペレーターが楽にフォーカス合わせを行えるようにしている。
アンダーソン氏:多くの教会では、映像制作を始めるための明確な指針がなく、人員面の理由からPTZカメラを選ぶ傾向にありますが、それらのシステムは拡張性に乏しいことが多いのです。
高品質のPTZカメラ1台未満のコストで、例えばBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kを購入できます。これがあれば、ライブ配信とストーリー性のある映像制作の両方に使えて、一貫性とコントロール性を維持しながら、将来的に本格的な放送ワークフローに発展させることができます。
日曜日の礼拝以外にも、RockPoint Church ChattanoogaはBlackmagic Designカメラを使用して、事前収録された信仰体験を語る映像や、教会関係者向けコンテンツを制作しており、今後もメディア制作の範囲を拡大していく予定だという。
