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キヤノンは、「EOS R SYSTEM」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、画面全域での高画質と開放F値1.4による大きく美しいボケ味を生かした撮影ができる、F1.4 L VCMシリーズの大口径超広角単焦点レンズ「RF14mm F1.4 L VCM」を2026年2月20日に発売する。希望小売価格はオープン。キヤノンオンラインショップの販売価格は税込368,500円。

RF14mm F1.4 L VCMは、焦点距離14mmの超広角と開放F値1.4の大口径を両立しながら、画面全域での高画質を実現した「L(Luxury)」レンズである。星景や風景、建築物などの撮影において、超広角と明るい開放F値を生かした表現が可能だ。F1.4 L VCMシリーズに超広角レンズを加えることで、14mmから85mmまでの幅広い焦点距離をカバーし、静止画・動画撮影におけるクリエイターの多様なニーズに応えるとしている。

焦点距離14mmの単焦点レンズとしてキヤノン初となる開放F値1.4を実現し、柔らかなボケ味と広大な画角によって、空間の広がりと被写体の存在感を同時に表現する。キヤノンの超広角レンズでは初めて「蛍石」を採用し、「UDレンズ」や「BRレンズ」を効果的に配置することで、色収差を抑制している。また、「非球面レンズ」3枚を含む13群18枚の光学設計によりサジタルフレアを抑え、星景や夜景撮影において点像の広がりを抑えた描写を可能にする。さらに、「ASC」や「SWC」などの特殊コーティング技術の採用により、フレアやゴーストを低減している。

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焦点距離14mmの超広角を生かした星景写真
※画像は画像編集ソフトを用いて、RAWデータから画像の調整を行っている

質量約578g、全長約112mmの小型・軽量設計とし、「EF14mm F2.8L II USM」(2007年9月発売)と比較して、開放F値が2段明るくなりながらも約10%の軽量化を実現した。F1.4 L VCMシリーズは外径を統一しており、複数のレンズを組み合わせて使用する撮影現場でも高い利便性を発揮する。さらに、アイリスリング(絞りリング)を搭載することで、特に動画撮影中の絞りのマニュアルコントロールが容易となり、高い操作性を実現している。

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フォーカス機構には、質量の大きいフォーカスレンズユニットの駆動に適した「VCM(ボイスコイルモーター)」を採用したリアフォーカス方式を採用する。EOS Rシリーズの「デュアルピクセル CMOS AF」との組み合わせにより、静止画撮影時には高速・高精度なAFを、動画撮影時には静かで滑らかなピント合わせを可能にする。加えて、動画撮影時のフォーカスブリージングを抑制する光学設計により、画角変化の少ない安定した構図での動画撮影が可能となり、本格的な映像制作にも対応するという。