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キヤノンは「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、世界で初めて全周190°の画角をカバーするフィッシュアイズームレンズ「RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM」を2026年2月20日に発売する。希望小売価格はオープン。キヤノンオンラインショップの販売価格は税込258,500円。

RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STMは、従来機種である「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」(2011年7月発売)以来、約15年ぶりにキヤノンが発売するフィッシュアイズームレンズだ。全周190°の迫力ある映像表現とズーム対応による柔軟な構図を実現する魚眼撮影機能に加え、「L(Luxury)」レンズならではの優れた描写性能、操作性、耐環境性、堅牢性を兼ね備え、ユーザーの創造性を広げる撮影体験を提供するとしている。

さらに、動画撮影の快適性を高めるドロップインフィルターや、2D 180°VR映像の撮影にも対応し、多様な映像制作ニーズに応える。

同レンズは、世界で初めて全周190°の画角をカバーするフィッシュアイズームレンズである。フルサイズカメラ装着時は全周魚眼から対角線魚眼までの撮影が可能で、APS-Cカメラ装着時は対角線魚眼での撮影に対応する。

全周魚眼撮影では、水平・垂直ともに190°の視野を収めることができ、被写体を円の中に配置したユニークな表現が可能となる。従来機種から画角が10°広がったことで、周囲の情報をより広く取り込み、特徴的な歪曲表現による迫力ある全周魚眼撮影が行える。対角線魚眼撮影では、対角180°の広視野を活かし、画面全体を使った遠近感のあるダイナミックな表現が可能だという。

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光学性能においては、「レプリカ非球面レンズ」2枚、「UDレンズ」5枚を含む11群16枚の光学設計を採用し、広角端で開放F値2.8の大口径と画面全域での高画質を両立。ズーム全域で色収差を補正し、色にじみの少ない鮮明な描写を実現する。

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また、特殊コーティング技術「ASC(Air Sphere Coating)」により、フレアやゴーストを低減している。最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率0.35倍に対応し、広い画角と遠近感を活かした表現力豊かなクローズアップ撮影も可能である。

操作性においては、優れた光学性能や多彩な機能を搭載しながら、従来機種と比較して質量を約540gから約476gへと軽量化し、高い機動力を実現。静止画撮影では高速・高精度なAFを、動画撮影では静かで滑らかなAFを実現し、動きの激しい被写体でも快適な撮影が可能である。

ドロップインフィルターに対応し、動画撮影に有用な可変NDフィルターの使用も可能だ。さらに、リアフォーカス方式の採用によりフォーカスブリージングを抑制し、安定した構図での動画撮影を可能としている。