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仏Smode Tech社は、リアルタイムレンダリング機能を搭載したメディアサーバー「SMODE」の最新バージョン「R14」を公開する。

R14の主要アップデート

3DGS(3D ガウシアンスプラッティング)のサポート

R14では、新たに3DGSデータのインポートに対応した。撮影した風景をベースに作成された3DGSデータとカメラトラッキングシステムを組み合わせることで、インカメラVFX やセットエクステンションを用いたバーチャルプロダクションがより写実的に表現可能となる。

3DGS特有の高画質描画を維持しつつ、インポートした3DGSデータに対する色調補正はもちろん、他の3DGSオブジェクトの追加や位置調整、色合わせなどもすべてリアルタイムに行うことが可能だ。

また、SMODE は従来からリアルタイムステッチングによるスクリーンプロセスを得意としており、スクリーンプロセスとインカメラVFX が共にSMODE のみでオペレーションできる。バーチャルプロダクションの運用の幅が広がり、同一環境での切り替え、操作に一貫性を持つことができる。

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Sprite Points のGPU ソートによる高速化(パーティクルの描画優先度決定をGPU 処理)

SMODEの3Dパーティクルレンダラーである「Sprite Points」において、奥行きの描画順序を決定する「深度ソート」の処理を従来のCPUからGPUに変更した。これにより処理速度が大幅に向上し、大量のパーティクルを扱う際もよりスムーズな描画が可能になる。

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アセットライブラリUIの刷新

SMODEで扱う素材(静止画、動画、3Dコンテンツ)を一覧描画するアセットライブラリは、前バージョンR13で導入されたが、R14ではさらに改善され、デフォルトで有効化された。サムネイル表示を含む視認性の高いインターフェースにより、必要な素材へ直感的にアクセス可能になった。

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日本国内初の販売パートナーシップを締結

Smode Japanは、株式会社ブリッジリンクとパートナーシップを締結した。同提携により、ブリッジリンクは「SMODE」を販売するパートナー企業(代理店)として活動を開始する。

SMODE認定コースを修了したスタッフが在籍しており、これまでLEDディスプレイの販売やレンタルで培ったノウハウを組み合わせ、多くの方へSMODEを届ける体制が整ったという。今後は、顧客への導入サポートや、イベントや常設を問わない活用シーンの広がりなど、さらに価値ある形でSMODEを提供していくとしている。