On8milは、スーパー8フィルムの常識を覆す再利用可能なカートリッジ「Re8mil」を発表した。プラスチック廃棄物を削減するサステナブルな設計に加え、暗室不要で装填できる、独自の「明るい場所で装填可能」なシステムを採用。精密なCNC加工により高品質な映像を実現し、アナログの美しさを次世代へつなぐ撮影環境を提案する。
Re8mil:明るい場所で装填可能な再利用型スーパー8カートリッジ
Re8milは、スーパー8カメラ用の完全に再利用可能で、明るい場所でも装填できるカートリッジシステムである。従来の使い捨てカートリッジと比較して、プラスチック廃棄物を削減できる。
Re8milは繰り返し使用できるように設計されており、スーパー8フィルムを、現代のクリエイターにとってより持続可能な選択肢にすることを目的としている。
仕組み
- 50フィート(約15m)のフィルムが事前に装填された、密封済みのサプライマガジンを購入する。
- 明るい場所で、フィルムをRe8milの搬送経路に通す。暗室やチェンジングバッグは不要だ。
撮影後
- 撮影後、スプールを取り外し、使用済みのマガジンとともにOn8milラボに送って現像を依頼する。
- ラボでは、継続的な使用のためにマガジンとスプールを整備しリサイクルして、継続的に使用できるようにする。
- Re8milカートリッジ本体は長持ちするように設計されているので、手元に残しておく。
映画製作者のための設計
Re8milは、精密なCNC加工による金属パーツとUV硬化樹脂パーツを使用している。シャープな画像を得るために改良されたバネ式プレッシャープレートや、交換可能なモジュール式コンポーネントを採用している。
スーパー8とは?
スーパー8フィルムフォーマットは、アマチュアの映画制作を簡素化するために1965年にコダックによって導入された。カートリッジを挿入して撮影するだけという手軽さが特徴だ。今日でも、アーティストや撮影監督、フィルム愛好家たちに愛され続けている。
従来の使い捨てカートリッジは、現像後に廃棄されることが多い。数十年前にはその設計も理にかなっていたが、現代の環境下では多大なプラスチック廃棄物を生み出している。Re8milは、スーパー8の触覚的でアナログな美しさを犠牲にすることなく、サステナビリティ(持続可能性)という新しい道を提供する。