写真左から、M・デイヴィッド・マレンASC、エド・ラックマンASC、ケイレブ・デシャネルASC
Cine Gear Expoは、2026年度Awards of Excellenceの受賞者を発表した。映画撮影業界で最も傑出した3名、エド・ラックマンASC、ケイレブ・デシャネルASC、M・デイヴィッド・マレンASCが表彰される。
授賞式は、ユニバーサル・スタジオ・ロットで開催される第30回Cine Gear Expo LAの一環として、2026年6月5日(金)のVIPアフターパーティにて執り行われる。
エド・ラックマンASC — Cinematography Legend Award
エド・ラックマンASCは、100本を超える作品にわたるキャリアを持つ、同世代で最も高く評価され、視覚的に挑戦的な撮影監督のひとりで、その仕事は今もなお撮影芸術の定義であり続けている。オスカー4度ノミネート(『エデンより彼方に』『キャロル』『エル・コンデ』『マリア』)を誇り、ASCおよびカメリマージュ生涯功労賞の受賞者でもある。トッド・ヘインズ、スティーヴン・ソダーバーグ、ソフィア・コッポラら映画監督との長年にわたるコラボレーションを通じ、映画界において最も美学的に個性的な表現者のひとりとしての地位を確立している。
Cine Gear Expoは参加者に対し、6月5日正午より開催される「伝説の撮影監督 エド・ラックマンASCとナンシー・シュライバーASCの対談」のライブ鑑賞を案内している。
ケイレブ・デシャネルASC — Legacy Lifetime Award
アカデミー賞6度ノミネートのケイレブ・デシャネルASCは、『ブラック・スタリオン』『ライトスタッフ』『ナチュラル』『フライ・アウェイ・ホーム』『パッション』『永遠に僕のもの』といった作品でカメラの後ろに立ち、この芸術形式に永続的な足跡を残してきた。デシャネルはASCおよびカメリマージュ生涯功労賞の受賞者でもあり、コッポラやルーカスとともにアメリカン・ゾートロープの創設メンバーのひとりであるほか、アメリカ撮影監督協会(ASC)を代表して議会図書館の国立フィルム保存委員会のメンバーも務めた。
M・デイヴィッド・マレンASC — Karl Kresser Heart of the Community Award
M・デイヴィッド・マレンASCは、撮影監督・教育者・業界への貢献者として、高く評価された独立系映画『ツイン・フォールズ・アイダホ』『ノースフォーク』『ラブ・ウィッチ』から、ASC賞を2度、プライムタイム・エミー賞を3度受賞したエミー賞受賞テレビシリーズ『マーベラス・ミセス・メイゼル』まで、幅広い作品を手がけてきた。マレンはまた、教育者・著述家・映画制作の熱心な支持者として、映画制作コミュニティへの長年にわたる貢献でも広く知られている。Karl Kresser Heart of the Community Awardは、マレンのように他者が創造的な情熱を追求できる道を無私の精神で切り開いてきた稀有な人物を称えるものだ。
Cine Gearの参加者は、2026年6月6日午後3時15分より、REDデジタルシネマによる「Behind the Look:M・デイヴィッド・マレンASCとのライブ」を視聴できる。
Cine Gear Expo LAは6月5日〜6日、カリフォルニア州ハリウッドのユニバーサル・スタジオ・ロットで開催される。創設30周年を迎える本エキスポは、世界の映画制作コミュニティが集い、2日間にわたって教育・革新・インスピレーションを共有するという伝統を受け継いでいる。
Cine Gear Expo LA 2026の登録受付は継続中だ。チケットはウェブサイトより購入できる。