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AJA Video Systemsは、Windows版のColorfront TranskoderおよびOn-Set Dailiesソフトウェアにおいて、KONA IP25をサポートしたことを発表した。この統合により、AJAのST 2110 I/OカードとColorfrontソフトウェアを使用する制作およびポストプロダクションのプロフェッショナルは、ST 2110が提供する高度なスループットを活用し、ローカルおよびリモートでのデイリーズ、トランスコーディング、ストリーミングを効率化できる。

AJAの社長ニック・ラッシュビー氏は、次のようにコメントしている。

ラッシュビー氏:ファイルサイズが増大し続け、高解像度かつ高フレームレートのワークフローが標準となる中、施設を将来にわたって維持するために、より多くの顧客がST 2110へと移行しています。今回の最新の統合により、Colorfrontユーザーに対してST 2110 I/Oが開放されます。

Colorfrontのソフトウェアは多くの制作およびポストプロダクションのワークフローにおいて重要な構成要素であり、KONA IP25との統合は、プロフェッショナルが達成できる成果をさらに高めるものです。

Colorfrontのソリューションエンジニアリングディレクター、ブランドン・ヒースリップ氏は、次のようにコメントしている。

ヒースリップ氏:クライアントからI/Oカードメーカーの推奨を求められた際、我々が常に勧めるのがAJAです。そのため、KONA IP25との統合は、顧客のST 2110 I/O機能に対するニーズに応えるための自然なステップでした。AJAと協力して互換性を確保する作業は非常にシンプルでした。SDKを更新し、軽微なコード修正を行うだけで、統合は迅速かつスムーズに稼働しました。

Colorfront Transkoderは、リファレンスクオリティのストリーミング機能を内蔵した、ポストプロダクションパイプライン向けの高性能なマスタリング、プロセッシング、デリバリーソリューションだ。一方、Colorfront On-set Dailiesは、素材の取り込みから納品まで、カメラオリジナルのメディアを管理する。

双方向の非圧縮ビデオ・オーバーIPをサポートするAJAのKONA IP25 PCIe I/Oカードと組み合わせることで、これらのテクノロジーはST 2110 network上でのデイリーズ、トランスコーディング、ストリーミングのための強力なソリューションを提供する。

この統合機能は、KONA IP25をインストールし、TranskoderまたはOn-Set Dailiesを起動するだけで簡単に利用できる。ソフトウェアがカードを即座に認識するため、ColorfrontユーザーはRGBからYUV、4:4:4 12-bit、さらにはそれ以上のKONA IP25の設定を表示し、アクセスすることが可能になる。

KONA IP25について

KONA IP25は、制作現場で実績のあるAJAのKONAファミリーが持つパワー、品質、信頼性、使いやすさをSMPTE ST 2110ワークフローにもたらす。8レーンのPCIe Gen 4.0、SMPTE ST 2110 IP I/Oカードであり、双方向の非圧縮ビデオをサポートするKONA IP25は、10および25ギガビットイーサネット(10/25 GigE)SFPをサポートする2つのSFPケージと、1 GigE RJ-45コネクタを備えている。

オンボードPTPおよびNMOS制御を搭載したSMPTE ST 2110処理の完全なソリューションとして、Windows、macOS、Linux上の主要な編集、エフェクト、制作ツールをサポートする。開発者向けには、ベースバンドのKONA I/Oカードで使用されているものと同じAJA SDKがKONA IP25でも使用されており、SMPTE ST 2110ワークフロー用のアプリケーション開発やシステム構築を容易に行うことができる。