260616_gfx-challenge_topTVvDlk8r

富士フイルム株式会社は、「GFX Challenge Grant Program 2026」を開催する。

富士フイルムが主催する「GFX Challenge Grant Program」は、創作意欲あふれるクリエイターの制作活動サポートを目的とした助成金プログラムだ。受賞対象となった撮影企画への制作活動サポートとして、「Global Grant Award(大賞)」受賞者5名へ10,000ドル相当(約158万円)の助成金を、「Regional Grant Award(優秀賞)」受賞者10名へ5,000ドル相当(約79万円)の助成金を提供する。

また、受賞企画の制作に使用する機材として、GFXシステムカメラを無償貸与する。なお、貸与機材には昨年発売した映像制作用カメラ「FUJIFILM GFX ETERNA 55」も含まれる。

撮影企画案は、静止画、動画を問わず、所定のフォーマットに則った形式にて提出する。クリエイティブなアイデアの応募を募っている。

Award内容

Global Grant Award(大賞)

  • GFXシステムカメラボディ1台(GFX ETERNA 55を含む)とGFレンズ2本の無償貸与(プロジェクト撮影期間中)
  • 富士フイルムスタッフによるテクニカルサポート
  • 10,000ドル相当(約158万円)の助成金

Regional Grant Award(優秀賞)

  • GFXシステムカメラボディ1台(GFX ETERNA 55を含む)とGFレンズ2本の無償貸与(プロジェクト撮影期間中)
  • 富士フイルムスタッフによるテクニカルサポート
  • 5,000ドル相当(約79万円)の助成金

※GFXシステム、その他の富士フイルム製品の購入の有無は、応募や当選に一切関係ない。
※助成金は、Award授与時点の為替レートを基に日本円で支払われる。

応募期間

2026年6月16日(火)〜2026年8月17日(月)

応募資格

  • GFX Challenge Grant Program 2026ページ「応募受付」に記載されている国・地域に居住する方のみが対象
  • アマチュア、プロを問わず、応募資格を満たす全ての写真家、ビデオグラファーが対象
  • 富士フイルム株式会社およびその関連会社の従業員は応募不可

選考基準

本プログラムは、以下の基準で選考を行う(各20%)。

  • プログラムの目的と撮影プロジェクトの関連性、および応募者の応募基準への適合性
  • 撮影企画の内容における、GFXシステム使用の妥当性
  • プロジェクトの創造性と独自性
  • 実現性・実行性(プロジェクトの実現可能性、全体の予算規模、プロジェクトが概要通りに完了する可能性)
  • 応募者の経歴、写真・ビデオ撮影の経験と能力

選考プロセス

応募受付、第1次選考、第2次選考、最終選考のプロセスで行う。

応募受付

2026年6月16日(火)~8月17日(月)
撮影企画書を作成し、応募フォームから応募する。PDFファイルでの提出が必要だ。

第1次選考

2026年8月18日(火)~9月6日(日)
応募地域ごとの富士フイルム拠点で審査を行い、3つの地域から15作品、計45作品を第2次審査の対象として選考する。

第2次選考

2026年9月15日(火)〜9月29日(火)
第1次選考を通過した候補者は、各地域で富士フイルムとのオンライン面接に参加する。

最終選考

2026年10月3日(土)~10月24日(土)
Global Grant Award選考委員会が各候補者を審査し、「Global Grant Award」受賞者5名、「Regional Grant Award」受賞者10件を決定する。

※第1次選考と第2次選考は地域ごとに行われる(地域:1.北南米、2.欧州・中東・アフリカ、3.アジアパシフィック ※日本含む)。
※最終選考は、富士フイルム本社にて行う。
※第1次選考の企画書は英語での審査となるが、第2次選考の面接は日本語で実施する。
※言語能力は選考基準にはならない。
※選考結果は各選考の選出者にのみ通知される。最終選考終了後、Grant Award受賞者の発表を行う。
※2027年5月17日(日)までに撮影プロジェクトを完了し、完成した作品を富士フイルムに提出する予定だ

選考委員

  • ブレンダン・エムサー(シニアエディター / Aperture):
    Apertureのシニアエディター。デビッド・アレクホギーやミン・スミスなどの書籍編集を担当している。Addis Foto FestやSony World Photography Awardsの審査員、展覧会の共同キュレーターも務めた。以前はニューヨークのThe Walther Collectionで展覧会ディレクターを務め、「The New York Times」などでも執筆している。
  • アマンダ・マドックス(キュレーター、アートコンサルタント):
    キュレーター。以前は世界報道写真財団のリード・キュレーターや、J・ポール・ゲティ美術館で写真部門のアソシエイト・キュレーターを務めていた。ドーラ・マール展や石内都「Postwar Shadows」展など数多くの写真展を企画・共催。現在はヨゼフ・クーデルカ財団の諮問委員を務めている。
  • レスリー・A・マーティン(エグゼクティブディレクター / Printed Matter, Inc.):
    Printed Matter, Inc.のエグゼクティブディレクターであり、「The PhotoBook Review」の創刊者。150冊以上の写真集を編集し、2012年には「The Paris Photo – Aperture Foundation Photobook Award」を共同設立。2020年には英国王立写真協会賞を受賞した。イェール大学大学院で教鞭をとっている。
  • 佐藤正子(キュレーター / 株式会社コンタクト):
    上智大学卒業後、PPS通信社を経て展覧会企画制作会社コンタクトを設立。写真を中心とした展覧会の企画や、ロベール・ドアノーの日本国内での著作権管理、編集企画に従事している。これまで、ロベール・ドアノー、ジャック=アンリ・ラルティーグ、植田正治、牛腸茂雄、ソール・ライターなどの国内巡回展を手掛けてきた。
  • ポリーヌ・ヴェルマール(写真キュレーター / ブルックリン美術館):
    ニューヨークのブルックリン美術館の写真キュレーター。元マグナム・フォトNYの文化ディレクターであり、ICP、MoMA、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団のキュレーターも歴任した。ソール・ライター財団とキャサリン・リロイ財団の理事を務めている。