AJA Video Systemsは、AJA KONAおよびCorvidの映像・音声I/Oカード向けの、Thunderbolt 5対応高性能PCIe拡張シャーシ「Io Xpand Thunderbolt 5」を発表した。業界全体で高帯域幅・高解像度コンテンツへの需要が高まる中、Io Xpandは、Windows、macOS、Linux搭載のThunderbolt 5対応ノートPCやミニPCを利用する映像プロフェッショナル向けに、AJAのPCIe I/Oカードの性能を最大限に引き出すという。
Io Xpand Thunderbolt 5は、6月17日から19日までネバダ州ラスベガスで開催されるInfoCommのAJAブース(ブース番号:N7744)にて展示された。

Io Xpandは、撮影現場、リモート制作、ライブスイッチングなど、スペースが限られており携帯性が重視されるクリエイティブやライブ制作環境に最適だという。映像プロフェッショナルは、この新しいシャーシにKONA 1、KONA 4、またはKONA 5のいずれかのI/Oカードと、Thunderbolt 5搭載のコンピュータを組み合わせることで、高度なスループットと映像キャプチャ/再生機能を備えた、パワフルかつコンパクトなワークステーションを構築できる。AJAの開発パートナーにとっては、ほとんどのAJA Corvid I/OカードをIo Xpandエンクロージャーと簡単に組み合わせて使用し、よりコンパクトなソリューションを開発することが可能だ。
AJAの新しいIo Xpandシャーシには、0.8メートルのThunderbolt 5ケーブル、Thunderboltケーブルロック、電源ケーブル、およびユニバーサル電源アダプターが付属している。単体での販売に加え、Io XpandとKONA 1、KONA 4、またはKONA 5のいずれか1枚のカードを組み合わせた3種類のバンドルも用意。KONA 5/Io Xpandバンドルは、Thunderbolt 5搭載のノートPCやミニPCユーザーに対し、PCIeカードの高性能な12G-SDI I/O、追加のフレームストア、およびAES/EBUオーディオやマシンコントロールを含む完全なI/Oスタックを、ポータブルでプラグアンドプレイ対応のソリューションとして提供する。


AJAの社長であるニック・ラッシュビー氏は、次のようにコメントしている。
ラッシュビー氏:メディア・エンターテインメント業界やプロAV業界全体で、よりコンパクトで柔軟な構成が可能なワークステーションへの移行が進んでいます。こうした変化に伴い、クリエイティブや映像のプロフェッショナルからは、Thunderbolt 5を搭載した最新のノートPCやミニPCで画期的なパフォーマンスを発揮できる、当社のKONAやCorvidカードのような高品質なI/Oソリューションへの需要が高まっています。
Io Xpandは、持ち運びが容易な小型フォームファクターのワークステーションで、当社のデスクトップI/O機能を活用するための、便利でコスト効率に優れたソリューションを提供します。
Io Xpandの主な機能
- Thunderbolt 5、4、3およびUSB4への対応
- Windows、macOS、Linuxへの対応
- フルハイト、ハーフレングス、x4 Gen 4 PCIeカードへの対応
- ダブル幅のPCIeカードおよびドーターカード付きPCIeカードとの互換性
- 搭載カードへの最大6000 MB/sの双方向PCIe帯域幅
- PCIe 4.0、3.0、2.0、および1.1カードへの対応
- 温度制御ファンによるほぼ無音の動作
- 2つ目のThunderboltポートによるThunderboltデイジーチェーン接続のサポート
- 持ち運びに便利で軽量かつ堅牢なアルミニウム製内部筐体
- 2年間の保証
発売時期
Io Xpandは、まもなくAJAの販売代理店ネットワークを通じて販売開始される。また、Io Xpandシャーシと、KONA 1、KONA 4、またはKONA 5のいずれかのI/Oカードを組み合わせたバンドルパッケージも近日発売予定。