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Bitfocusは、IBC2026(2026年9月11日~14日、アムステルダムRAI、Elgatoブース:8.D31)において、同社のコントロールレイヤー「Buttons」がプロAV設備だけでなく放送業界における事実上の標準(デファクトスタンダード)に急速になりつつある状況を浮き彫りにする。

高性能・高効率な放送向け機能を備えたButtonsの最新リリースが発表されるほか、成長を続ける「Connections」プログラムがユーザーとテクノロジーパートナーに真の価値をもたらしている様子も紹介する。

Buttonsは、強力なワークフロー設計ツールであり、ソフトウェア定義型の管理レイヤーだ。複数のベンダーが混在する複雑なテクノロジースタックを、シンプルかつ論理的、そして安全で信頼性の高い制御下に置くことができる。このソフトウェアは、シンプルなAV設備から大規模な放送・ストリーミングネットワークに至るまでメディア業界全体で広く利用されており、運用のリスクを軽減し、真の効率性を提供している。

Buttonsは、Elgato Stream Deckのような単一の操作面で多様な機器を制御できるAVプラットフォーム「Companion」から発展した。オープンソースの開発者たちが必要なAPIを構築・共有することで、コミュニティは急速に成長を遂げたという。

現在、Buttonsはほぼ800のデバイスを直接管理でき、2025年には「Connections」プログラムを開始した。これはサードパーティベンダーとBitfocus間の協定であり、Buttonsチームが各接続の開発・管理・検証を行う。一方、ベンダー側は常に最高のパフォーマンスを確保するため、ファームウェアや機能のアップデート情報をBitfocusに事前通知する仕組みだ。

BitfocusのCEO、Ole-Andreas Løvland氏は次のようにコメントしている。

Løvland氏:これは真の「ウィン・ウィン・ウィン」の関係です。ユーザーは、常に完璧に統合されるという安心感を持って、業務に最適な機器を選ぶことができます。ベンダー側は、今日Buttonsを制御のデファクトスタンダードと見なしています。

ある大手メーカーは、自社のPTZカメラの50%以上がBitfocusによって制御されていると話してくれました。彼らがConnectionsプログラムのエリートメンバーであると公言できることは、強力なアピールポイントになります。そしてもちろん、私たちは業界全体に最高のワークフロー設計と制御を提供し続けることができます。

IBC2026では、コアとなるButtonsソフトウェアのバージョン1.8もリリースされる予定だ。前回のメジャーリリースでは、並列処理による継続的なパフォーマンスの保証や、リモートでの制作・制御向けにフェデレーションアーキテクチャ(分散型管理構造)を設計する機能など、企業レベルの重要な機能が組み込まれた。

バージョン1.8では、ユーザーから要望のあった大規模な機能が導入される。これにより、あらゆる場所からあらゆるデバイスを制御する能力がさらに強化されるほか、タイラインやルーターの効率的な管理、エンジニアリングからユーザーを安全に切り離す仮想ルーティング機能などが追加される。

Buttonsは、世界中のスポーツ放送局やライブイベントのクリエイターから、ミッションクリティカルかつタイムクリティカルな制御において信頼を寄せられている。IBC2026は、さらなる対話を生み、より多くの課題を解決し、新たな「Connections(つながり)」を構築するための理想的な場となるとしている。