Megadapは、ライカMレンズをキヤノンRFカメラでオートフォーカス化するオートフォーカスアダプター「M2RF」を発売した。日本国内の価格は税込66,600円で、発売時期は明らかにされていない。本稿では海外発表の内容を紹介する。
フルサイズおよびAPS-CのキヤノンRFカメラ向けに設計された本アダプターは、マニュアルフォーカスのライカMレンズにオートフォーカス機能を追加する。フォトグラファーは、個性的な描写で知られるライカMレンズを、現代のオートフォーカスの利便性とともに使用できる。
M2RFアダプターは、高度な技術と実用性を重視した設計を組み合わせ、多彩な機能によって撮影時の利便性を高めるとしている。
主な機能
- オートフォーカス性能:電子ヘリコイド駆動システムを搭載し、高速かつ応答性に優れた正確なフォーカシングを実現する。キヤノンのデュアルピクセルAFに対応し、瞳検出、被写体追跡、顔優先、AF-C(コンティニュアスAF)も利用できる。
- 最大4.5mmの繰り出し量:レンズの最短撮影距離を短縮し、クローズアップ撮影やマクロ撮影が可能になる。
- ボディ内手ブレ補正(IBIS)対応:キヤノンのボディ内手ブレ補正システムに対応し、手持ち撮影時の安定性を向上させる。
- 4段階の絞りレバー:カメラに表示される絞り値と、実際のレンズの絞り値を手動で同期させることができる。
- EXIF情報の記録:最大4本のレンズについて、レンズ名、焦点距離、絞り値を記録できる。
- クイックAF/MF切り替え:ワンクリックでオートフォーカスとマニュアルフォーカスを切り替えられるほか、ダブルクリックでマクロモードを起動できる。
- Mマウント以外のレンズとの互換性:ライカ、フォクトレンダー、ツァイスをはじめとする各社のライカMマウントレンズに対応する。また、他のマウントアダプターとの重ね付けにも対応しており、ニコンFからライカM、さらにキヤノンRFへ変換する構成などにより、他システムのレンズも装着できる。
- 高品位な仕上げ:ライカMレンズの外観に合わせ、ブラックアルマイト仕上げのアルミニウムと、シルバーマットパールニッケルの電気めっきを採用している。
M2RFアダプターは、ユーザーによるファームウェアのアップグレードやEXIF設定のカスタマイズにも対応する。付属のType-CアダプターとMegadapソフトウェアを使用することで、WindowsおよびmacOSの両方から最新のファームウェアをインストールでき、継続的な性能向上や互換性の拡大に対応する。
本アダプターは、重量500gまでのレンズでの使用を想定して設計されている。500gを超えるレンズを使用する場合、安定したオートフォーカス性能を維持し、使用中のアダプターにかかる負荷を抑えるため、同社は手でレンズを支えることを推奨している。