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富士フイルム株式会社は、最大12,000lmの高輝度と高精細な4K投写に対応したレンズ交換式プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR ZUH12000」(以下:FP-ZUH12000)を、2026年8月6日に発売する。

業界唯一となる屈曲型回転機構レンズ「FP-ZL034」を含む、オプションレンズ3種も同時発売する。

「FP-ZUH12000」は、画像処理ユニットに最新のDLPチップを搭載することで、高輝度かつ高精細な4K映像を投写できる。既存機の「FUJIFILM PROJECTOR ZUH6000」に比べ2倍の明るさを実現し、企業のショールームや商業施設など、環境光のある大規模な空間での展示演出や会場演出が可能だ。

また、投写映像のコントラスト比を高めたことで、黒の表現力が向上し、立体感のある映像表現を実現した。さらに、同社のプロジェクター「Zシリーズ」では初となるレンズ交換式ボディを採用。同時発売の交換レンズと組み合わせることで、イマーシブな空間演出を行えるほか、高輝度の投写が求められる広い講堂や会議室において、高精細な4K映像を投写できる。

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超短焦点レンズ「FP-ZL034」
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短焦点レンズ「FP-ZL050」
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標準レンズ「FP-ZL125」

同社は2019年に世界初の「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載したプロジェクター「Zシリーズ」を発売した。以降、2021年に高輝度モデル「Z8000」、2025年には4K投写と高い色再現性を実現した輝度6,000lmの「FP-ZUH6000」を発売し、ラインアップを拡充してきた。

独自の回転レンズ機構により、さまざまな方向への映像投写や至近距離からの大画面投写が可能であることから、「設置の自由度が高く、空間演出の幅が広がる」「目立たない場所に設置し、没入感のある空間を演出できる」など、高い評価を得ている。

昨今、美術館やイベント会場などの遮光された空間だけでなく、ショールームや商業施設など環境光が入る明るい空間でも、高精細な映像を投写したいというニーズが高まっているという。そうした期待にこたえるべく、同社は12,000lmの高輝度で高精細な4K映像に対応し、鮮やかな色再現を実現した同モデルを発売するにいたった。

製品概要

「FP-ZUH12000」は、12,000lmの高輝度、高精細な4K映像投写に対応し、優れた色再現となめらかな階調表現で多様な空間を効果的に演出するプロジェクターだ。最新のレーザー光源技術を採用し12,000lmの高輝度で色鮮やかな映像を提供するほか、軽量(本体質量約18.1kg)かつコンパクト(幅535mm・奥行396mm・高さ189mm)な本体設計を実現した。

また、「Zシリーズ」で初めてレンズ交換に対応。業界唯一の屈曲型回転機構を採用した超短焦点レンズ「FP-ZL034」(投写比0.34-0.41)、短い投写距離でも大画面投写ができる短焦点レンズ「FP-ZL050」(投写比0.5-0.65)、幅広い用途で使用可能な標準レンズ「FP-ZL125」(投写比1.25-2.0)の計3種類を用意する。

「FP-ZL034」は、クラス最大級となる上下60%・左右30%のレンズシフト範囲をカバー。本体やレンズの向きを変えることなく広範囲に映像を動かすことができ、調整作業の効率化に寄与する。

同社は今後も独自の光学技術を生かし、設置自由度の高いプロジェクターの開発・提供を通じて、空間演出の可能性を広げていくとしている。

「FP-ZUH12000」の主な特長

高精細4Kで色再現に優れた映像を投写可能

最新のDLPチップを採用し、4K(3840×2400)の高精細な投写に対応する。独自の光学エンジンを進化させ、優れた色再現と滑らかな階調表現を実現した。ピクチャーモードには、フィルムシミュレーション(PROVIA、Velvia、ETERNA、CLASSIC CHROME、CLASSIC Neg.)を搭載。コンテンツの魅力を最大限に引き出す。

高輝度12,000lmの明るい映像と軽量コンパクト設計を実現

最新のレーザー光源により、12,000lmの明るさを実現。軽量コンパクトなボディにより、設置や運搬時の負担軽減に寄与する。

「Zシリーズ」初のレンズ交換式ボディ

独自の屈曲型回転機構を搭載した超短焦点レンズを含む、計3本のオプションレンズに対応。用途や設置場所に応じてレンズを交換し、多様なニーズに対応した空間演出が可能だ。

超短焦点ズームレンズ 「FP-ZL034」の主な特長

屈曲型回転機構により意図通りの演出を実現

レンズを360°回転させ、クラス最大級のレンズシフト(上下60%・左右30%)が可能。壁、スクリーン、天井、床などさまざまな壁面へ投写できる。本体を隠してレンズ部のみを露出させる設置も可能だ。297cmの距離から最大400インチの大画面を投写でき、デッドスペースを削減する。

高画質と設置性を支えるレンズ設計

20枚以上のレンズと2枚のミラー、大口径非球面レンズにより歪みや収差を抑制し、画面全域で高精細な映像を実現。外部補助金具が不要な小型軽量設計ながら、強固な専用マウントにより長期間の安定運用を可能にした。また、新開発の3群ズーム機構により光学1.2倍ズームを搭載し、超短焦点域から短焦点域まで1本でカバー。レイアウト設計の自由度と微調整の柔軟性を高めている。