Avid Technology Japanは、2026年7月18日(土)~19日(日)にNetflix東京オフィス内の特設会場で開催された、Netflixと東京藝術大学主催の「Avid Media Composer 編集ワークショップ」において、Media Composerライセンスの提供および技術支援を行うテクニカルパートナーとして協力した。
同ワークショップは、東京藝術大学 映像リサーチセンターDoCK(Development of Co-Creative Knowledge)が実施する「国際映画撮影・ポストプロダクションワークショップ」の一環として開催された。文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)の助成を受け、国際的に活躍できる映画・映像人材の育成を目的として実施されたものだ。
Netflixと東京藝術大学との連携のもと、国内大学で映像を専攻する学生を対象に、映画制作の現場で求められる編集ワークフローを実践的に学ぶ機会を提供した。
会場にはNetflix東京オフィスの一室が提供された。また、日本を代表する映画編集者2名を講師に迎え、初日には作品展示や制作・配信の現場環境を紹介するオフィス施設ツアーも実施。学生が国際的な制作現場のワークフローや現場環境への理解を深める機会が設けられた。
世界中の映画・映像制作現場で広く採用されているAvid Media Composerは、編集作業における高い安定性、効率的なワークフロー管理、他システムとの柔軟な連携により、ハリウッドをはじめとする世界各国のプロフェッショナルな映像制作環境を支える業界標準の編集プラットフォームの一つだ。
一方で、日本の教育現場では、Avid Media Composerを実際の制作ワークフローに沿って体系的に学ぶ機会はまだ限られており、若手クリエイターが実際の制作現場で求められる知識や操作スキルを習得するための学習機会の充実が求められているという。
今回のワークショップでは、日本を代表する映画編集者である宮島竜治氏(特別講師)および菊池智美氏(講師)を講師に迎え、Media Composerの基本操作から、プロフェッショナルな制作現場で求められるプロジェクト管理、素材管理、編集技術、仕上げまで、実践的なトレーニングを実施した。
Avidは今後も、教育機関や映像業界との連携を通じて、次世代の映像クリエイター育成を支援するとともに、日本を含むグローバルな映像制作環境の発展に貢献していくとしている。
プログラム内容
1日目 テーマ「Avid Media Composerを知る」
- 他ソフトとの違いと強み
- プロジェクト設定と管理方法
- タイムライン編集の基本
2日目 テーマ「素材を編集して使いこなす」
- 基本操作の応用
- さまざまな編集手法(トリムなど)
- 字幕作成・エフェクト処理
- 素材の書き出しと仕上げ
主催・協力
- 主催:Netflix/東京藝術大学大学院 映像研究科
- 協力:ヒビノプロビジョン株式会社/株式会社メディア・ソリューションズ/全国映画教育協議会
- 助成:クリエイター支援基金/東京藝術大学 映像リサーチセンターDoCK