一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)が主催するカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+」では、新進写真家発掘のためのフォトコンテスト「ZOOMS JAPAN(ズームス・ジャパン)2027」を開催する。プロ・アマチュアを問わず、今後国内外でプロの写真家として活躍したい人を対象に、2026年9月1日から11月30日まで作品を募る。
ZOOMS JAPANは、フランスのフォトコンテスト「LES ZOOMS」(主催:Salon Photo & Vidéo)にCP+が賛同し、新進写真家の世界進出を応援するため2015年から開催しているコンテストだ。今回で10回目を迎える。
審査員には、LES ZOOMSで審査員を務める写真誌・メディアの編集長、撮影ディレクターなど、フランス写真界の関係者を起用し、グランプリと準グランプリを選出する。受賞作品はCP+ 2027の特別展示スペース、および同年10月にパリで開催される写真映像機器ショー「Salon Photo & Vidéo」の会場で展示される。さらに受賞者は、同イベント期間中にパリへ招待され、フランス写真界のキーパーソンからアドバイスを受ける機会を得られる。
LES ZOOMSとSalon Photo & Vidéoについて
半世紀の歴史を持つフランスの写真映像機器ショー「Salon Photo & Vidéo」(今年Salon de la Photoより改称)が主催するLES ZOOMSは、新進気鋭の才能を発掘するフォトコンテストだ。受賞作品は同展示会の会場で披露される。CP+は同イベントと連携し、会場内での受賞作品展示や日仏の受賞者交流を通じて、両国の写真文化交流の促進に取り組んでいる。
ZOOMS JAPAN 2027 概要
| 募集期間 | 2026年9月1日(火)~11月30日(月) |
| 結果発表 |
ショートリスト発表:2027年1月下旬 受賞者発表:2027年2月下旬 ※いずれもCP+ 2027プレスリリースおよび公式ウェブサイトにて発表 |
| 賞と特典 |
グランプリ1名、準グランプリ1名 ・Salon Photo & Vidéo(2027年10月・パリ)での特別展示スペースの提供 ・CP+ 2027(2027年2月・横浜)での特別展示スペースの提供 ・Salon Photo & Vidéo参加のための東京⇔パリの往復航空券、およびパリ現地宿泊(4泊6日想定) ・渡航準備金10万円 ※CP+ 2027では受賞作品とあわせて、ショートリストに選出された作品の展示も行う。 |
| 主催 | CP+実行委員会 |
| 協力 | Salon Photo & Vidéo |
| 後援 | 文化庁 |
| URL | https://cpplus.jp/zoomsjapan/ |
※ショートリスト選出者および受賞者には、事務局より直接連絡を行う。審査結果についての問い合わせには応じられない。取得した個人情報は選考の連絡等に限り使用し、厳重に管理される。
審査員
ZOOMS JAPAN 過去受賞者一覧
<2026年>
グランプリ:丹野 雄二 [作品名]身土不二
準グランプリ:濱 未亜 [作品名]日常イズワンダー
<2025年>
グランプリ:村上 賀子 [作品名]Known Unknown
準グランプリ:竹腰 隼人 [作品名]寂として
<2024年>
グランプリ:山西 もも [作品名]光の王国
準グランプリ:駒瀬 由宗 [作品名]NEW NATURE
<2021年>
エディター賞 夢無子 [作品名]「生きとし 生けるもの」
パブリック賞 マネークリッパー吉沢 [作品名]違和感
<2020年>
エディター賞 田島 朋樹 [作品名]Portrait / Flat
パブリック賞 大杉 隼平 [作品名]旅をする、日常の中。色褪せることのない記憶を頼りに。
<2019年>
エディター賞 高木 良 [作品名]everyone’s world
パブリック賞 サトウヒトミ [作品名]Layered NY
<2018年>
エディター賞 小宮山 桂 [作品名]L’Écume des jours
パブリック賞 羅 思琦 [作品名]見知らぬ時空のはざま
<2017年>
エディター賞 山田 憲子 [作品名]emission
パブリック賞 片上 久也 [作品名]傘の、ある日。
<2016年>
エディター賞 山本 雅紀 [作品名]I’m home
パブリック賞 恩田 大輔 [作品名]絶景に魅せられる人
ZOOMS JAPAN 2027 募集要項
応募資格
- 個人でのみ応募可能。グループでの応募は不可。
- 経験(プロ/アマチュア)は問わないが、今後国内外でプロの写真家として活躍したい者が対象。
- 18歳未満の者は保護者の同意を得たうえで応募すること。
- 日本在住で日本語にてコミュニケーションが取れること。国籍は不問。
応募条件
- 1人あたり1テーマのみ、テーマに基づいた作品(5〜10点)を提出すること。
- 第三者の権利(著作権、肖像権他)を侵害しない、著作権の一切を有しているオリジナル作品であること。
- 応募作品は未発表のものに限らない。
- 受賞者は副賞のパリツアー(Salon Photo & Vidéo期間中。2027年10月)への参加が前提となる。
- 撮影機材は不問。
著作権・使用権
- 受賞作品およびショートリストに選出された作品の著作権は撮影者に帰属する。
- 受賞作品およびショートリストに選出された作品はCP+の広報・宣伝活動に使用する。
応募費用
応募は無料。
応募期間
2026年9月1日(火)10:00~11月30日(月)23:59
応募方法
公式ウェブサイト上の応募フォームおよび応募者ページに以下の必要事項を記入すること。
- 氏名、居住地(都道府県)、年齢、性別、Eメールアドレス
- 作品のテーマ(タイトル)(30字以内)
- ステートメント(作品説明・撮影意図)(800字以内)
- 応募者マイページよりデジタル画像データ(jpg)を5〜10点、アップロードすること。
- 写真データの条件:写真1枚=1ファイルあたり5MBまでとする。
- 審査員は外国人のため、作品テーマ、ステートメントともに日本語版に加え英語版を提出すること(翻訳アプリなどの使用も可)。
応募にあたっての注意事項
- 応募作品は静止画に限る。撮影機材は不問。
- 画像処理ソフトウェアやアプリケーションを活用した作品も応募可能。
- AIの活用も可能だが、応募者自らが撮影したオリジナル画像をベースとし、組み合わされる画像やビジュアルの著作権・肖像権を侵していないことが必須となる。
- 応募は主催者が設ける応募フォームを使用した作品(写真)データのアップロードのみとし、プリントの郵送等での受付は行わない。
- 応募作品の受領確認についての問い合わせには一切応じられない。受付完了時、登録したメールアドレスに受領通知メールを送信する。主催者の支配の及ばない理由で当該メールが受信できなかった場合、主催者は一切の責任を負わない。
- 応募作品が法令や公序良俗に反する場合、第三者の著作権や商標、契約上の権利、その他の知的財産権を侵害する場合、特定の政治活動や宗教活動、広告宣伝活動に関連する場合など、主催者が不適当と判断した場合は応募を無効とし、選考の対象外とする。受賞後に応募無効に該当する事態が判明した場合も、受賞を取り消し、副賞などの返還を求める場合がある。
主催者の決定に同意できない場合は、応募者は応募を撤回することができる。
CP+ 2027 イベント概要(予定)
- 名称:CP+(シーピープラス)2027
- 開催日時:2027年2月25日(木)~28日(日)
- 場所:パシフィコ横浜およびオンライン
- 入場料:無料(会場は事前登録制)
- 主催:一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)
- 主な出展分野:カメラ、レンズ、写真・映像撮影関連用品、望遠鏡・双眼鏡、ディスプレイ、PC、フォトフレーム、アルバム、プリンター、写真・映像編集加工ソフト、写真・映像関連サービス、各種趣味・イベント関連、携帯電話通信事業者、教育機関など
- CP+公式ウェブサイト:https://www.cpplus.jp/