Blackmagic Designは、Blackmagic PYXIS 6KシリーズおよびBlackmagic Cinema Camera 6Kの値下げを発表した。この価格改定は、部品の調達価格が下がったことにより実現したもので、フルフレーム6Kデジタルフィルムカメラを従来より手に取りやすい価格で提供する。新価格は以下の通りだ。
- Blackmagic Cinema Camera 6K:税込278,800円
- Blackmagic PYXIS 6K Lマウント/EFマウント:税込348,800円
- Blackmagic PYXIS 6K PLマウント:税込380,800円
全モデルがネイティブ解像度6048×4032のフルフレームセンサーを搭載しており、浅い被写界深度を生かした撮影や、各種アスペクトレシオでの収録に対応する。デュアルネイティブISO 400/3200に対応し、ISOは最大25,600まで設定可能。フルセンサー解像度では36fpsまで、ウィンドウ収録では120fpsまでの撮影に対応する。同社は、このセンサーとBlackmagic Designのカラーサイエンスの組み合わせにより、高価格帯のデジタルシネマカメラに匹敵するイメージング性能を実現するとしている。
大型のフルフレームセンサーにより、さまざまなフォーマットやアスペクトレシオでの撮影に対応する。センサー全域を使用する6048×4032の3:2オープンゲート撮影では、ポストプロダクションでのリフレーミングにも柔軟に対応できる。
アナモルフィックレンズ使用時は、4832×4032の4.8K 6:5アナモルフィック撮影に対応する。また、スーパー35相当のウィンドウ収録を使用することで、同じレンズを使用しながら画角を狭めた撮影も可能だ。オープンゲートで撮影した素材と組み合わせることで、撮影後の構図調整や画角の使い分けにも対応できる。
Blackmagic PYXIS 6Kは、Lマウント、EFマウント、PLマウントの3モデルを用意する。LマウントモデルではLeica、Panasonic、Sigmaなどのフルフレームレンズを使用できるほか、レンズアダプターを介して幅広いレンズに対応する。EFマウントモデルではEFマウントの写真用レンズ、PLマウントモデルではZeiss、ARRI、Cookeなどのシネマレンズを使用可能だ。Blackmagic Cinema Camera 6KはアクティブLマウントを採用し、Lマウントレンズや各種アダプターを使用できる。
Blackmagic PYXIS 6KおよびBlackmagic Cinema Camera 6Kは、HDからDCI 4K、6Kまでの各種解像度とフレームレートに対応する。また、24.6メガピクセルのスチル撮影も可能だ。6048×4032の3:2オープンゲートでは36fps、6048×2520の2.4:1では60fps、4096×2160の4K DCIでは60fpsまで撮影できる。
より高いフレームレートでは、ウィンドウ収録を使用して2112×1184のスーパー16で100fpsまで対応する。アナモルフィックレンズ使用時は、4832×4032の4.8K 6:5アナモルフィックを36fpsまで収録可能。1920×1080のHDでは120fpsまで撮影できる。
Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ氏は、次のようにコメントしている。
ペティ氏:一部の部品をより安価に調達できるよう取り組んできた結果、その分を値下げという形でお客様に還元できるようになりました。この価格改定により、プロ仕様のフルフレーム・シネマカメラをこれまで以上に多くのお客様に提供でき、まったく新しい形で物語を伝えるために使っていただけることは、とてもエキサイティングです。