Atomos(ブース:7.B19)は、同社のクラウドプラットフォーム「ATOMOSphere」とImagine Productsの「ShotPut Studio」の新しい連携を発表した。これにより、制作チームはメディアの転送、トランスコード、整理を、より迅速かつ自動化されたワークフローで行えるようになる。
ユーザーはShotPut StudioをATOMOSphereアカウントに直接接続し、ShotPut Studioのインターフェース内からATOMOSphereのワークスペース、プロジェクト、フォルダーにアクセス可能となる。プロジェクトやサブフォルダーを自動ワークフローの保存先として追加できるため、カメラのオリジナルデータやプロキシファイルをATOMOSphereへ直接送信できる。
ATOMOSphereは、ビデオプロフェッショナル、フォトグラファー、コンテンツクリエイター向けに設計されたクラウドベースの制作エコシステムだ。世界中のどこからでもメディアのアップロード、保存、編集、共有、レビュー、コラボレーションを可能にする。
今回のShotPut Studioとの連携により、ファイル転送、検証、トランスコード、配信を単一の自動ワークフローに統合し、カメラメディアからクラウドへの移行を効率化する。手作業によるファイルのコピーやアップロードを減らし、コンテンツを指定したATOMOSphereの保存先へ送る一連の処理をワークフローとして定型化できるとしている。
AtomosのCEO、ピーター・バーバー氏は、次のようにコメントしている。
バーバー氏:迅速、安全、かつ信頼性の高いメディアハンドリングは、すべての制作において不可欠です。
ShotPut StudioをATOMOSphereと接続することで、映画制作者や制作チームは、自動化されたワークフローの一環としてカメラのオリジナルデータやプロキシをクラウドへ移動できます。ProRes RAWの認証済みサポートと組み合わせることで、撮影からコラボレーションまでをスムーズかつ効率的なルートでつなぎます。
Imagine ProductsのCOO、マーク・ハドギンス氏は、次のようにコメントしている。
ハドギンス氏:Atomosは、ProRes RAWを映画制作者や制作チームにとって実用的な収録フォーマットにする上で大きな役割を果たしてきました。ShotPut Studioを使用することで、ユーザーはATOMレコーダーからフッテージを取り込み、オリジナルのメディアを安全に管理・検証し、必要に応じてトランスコードを行い、ATOMOSphereへ直接配信できるようになります。
この連携により、カメラのオリジナルデータをATOMOSphereへ転送しながら、リモートレビューや編集ワークフロー用のプロキシファイルを生成・配信できる。繰り返し行うメディア管理作業を自動化することで、手作業を減らし、フォルダー構成の一貫性を保ちながら、コラボレーターが映像を早い段階で利用できるようにするとしている。
ShotPut Studio連携の主な特徴
- ATOMOSphereとShotPut Studioを直接接続
- ShotPut Studioのインターフェース内からATOMOSphereのワークスペース、プロジェクト、フォルダーにアクセス可能
- カメラのオリジナルデータおよびプロキシをATOMOSphereへ自動送信
- 転送・検証・トランスコードのワークフローを構築可能
- ProRes RAWをデコードし、H.264、H.265、その他のProResコーデックへトランスコード可能
すべてのユーザーは、ShotPut Studioの無料7日間トライアルを利用して、自動化ワークフローのテストと設定を行うことができる。ShotPut Studioは永久ライセンスで提供される。