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前回の「G Masterレンズ FE 16-35mm F2.8 GM II」との組み合わせでテストした、αシリーズの最新機種「α7CR」のレビューである。

実は、こちらが本命でテストを申し入れたのだ。コンパクトなαシリーズとして登場した「α7C」の印象は、「α7 III」のビューファインダーを取っただけ?的な感覚でいた。元々α7シリーズは他メーカーと比べても筐体がコンパクトなので、α7Cが極端に小さくなったイメージは薄かった。当時は価格差(小さくなる=安くなる)もそれほど感じなかったので、α7 IIIで良いと自分なりの結論を出して手を出さなかった。

そのコンパクトシリーズが進化を遂げ、「R」を冠したモデルが出てきたことに気持ちが前のめりになった方は多かったのでは。車でも「R」がモデル名に付いてくると、スポーティー、高性能という位置付けになっているので、グッと引き寄せられる引力が強かった。

実は機材の入れ替えを真剣に考えているところにちょうどα7CRの発表があり、ググッと気持ちが傾き始めていた。元々腰痛持ちで重いものなどは本来御法度なのだが、ドキュメンタリーをやり始めてから自己完結が基本となっているので、機材の運搬、撮影時の負担などがとうとう限界になってきた感じで、今春以降結構辛い状態でいた。幸いにも現場が少なく済んでいたので、単発のものはその日の気合いで凌いでいたが、今後も撮り続けるのであれば、機材問題は何とかしなくては、と自分の課題になっている。

KOMODOも非常にコンパクトなムービーカメラで登場し、四角いキューブなので、本体だけなら間違いなく小さいのだが、その小さなキューブだけでは撮影できない。バッテリーやら、リグなど動かすために加えていくと、まあまあな重さになってしまう。今まではそれでもKOMODOだから、と許されるところがあったのだが、身体的に問題が出てくると、ちょっとの大きさの違いにもすがりたくなるのだ。

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レンズを装着してもボディのコンパクトさがわかる

それに加え、撮影できるようになるまでの起動時間も非常にストレスになっていた。KOMODOの起動からファーストショットまでにとにかく時間がかかる。OFFにしている時に、「あ、良いこと言い始めた!」と思って撮ろうとしても間に合わず、もちろんドキュメンタリーなので撮り直しなどできないので、残念感に打ちのめされた時が結構ある。なので、到着していきなり話になってしまう時は、実は結構焦っているのだ。ちょっと待ってください、と言いにくい時や、止めたら冷めてしまうだろうな、などと思いながら起動するまで冷や冷やしている。

そこで今の選択の基準は「小さくて軽い」「起動が早い」「AFが優れている」の3点が重要ポイントになっていて、それらを満たせるカメラを模索しているところだ。そこからしてこのα7CRは、スチール撮影のみならず、メーカー曰く「臨場感あふれる高精細動画」とのことなので、使い勝手も含めてテストしたい一台になったのである。

軽いということのありがたみ

α7R Vをコンパクトにしたようなモデルであり、大きく違う点は8Kではなく4Kが最大となる点、連写が10コマ/秒が8コマ/秒、4軸マルチアングル液晶モニターの点だろう。実は筆者は8K不要論者なので、スペック的には十分なのである。センサー画素だけを見ればαシリーズでの最高値のものである。ただし画素数信者ではないことも付け加えておくが。

大きさの違いはスタンダードなサイズの本家本元も小さいので、ガツンと大きさの違いがわかりづらいが、ちょうど一回りくらいコンパクトな感じである。重さは重要で、FE 16-35mm F2.8 GM IIのレビューの時に「133gも!」と表現したのだが、これに関しては「208gも!」の世界観である。iPhoneでいえば、「iPhone XS Max」一台分が軽くなっている。新しいモデルだとiPhone 14 Pro(206g)に匹敵するので、最近のiPhoneは重いと思っている分が削がれているのだ。そうなると、「α7R V+旧型のFE 16-35mm F2.8 GM」と「α7CR+FE 16-35mm F2.8 GM II」での組み合わせ比較だと、実に「341g!」という差が出て、350ml缶の飲み物分が新しい選択をした場合に実感できるのだ。お腹の中に入ってしまうと350mlは大したことないかな。

この重さの違いは手に取った時にも軽く感じるが、瞬間の軽さよりも長時間持っていると、ありがたみは倍増される。特に腰痛持ちなど、重さが身体に染み込む方々には小さな天使が舞い降りてきた感じかも。

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RED KOMODOとの大きさ比較。リグの有無もあるがやはり小さい
α7CRの大きさ
質量(g)(バッテリーとメモリーカードを含む) 約515g
質量(g)(本体のみ) 約430g
外形・寸法 約124.0×71.1 x63.4mm
α7R Vの大きさ
質量(g)(バッテリーとメモリーカードを含む) 約723g
質量(g)(本体のみ) 約638g
外形・寸法 約131.3×96.9×82.4mm

そしてダメもとである実験を。車の中にスマホ用車載ホルダーがあったので、この軽いカメラならできるかも、と思ってしまった。当然スマホやGoProほどは小さくないので、いざホルダを噛ませてみると、やっぱ大きくて正位置だと無理であった。ただカメラを上下逆さに取り付けることはできたので、オヤっと思いその状態で撮影してみることにした。正直、無理はあるのだが、これ以上の大きさだったらそもそもやろうとは思わなかっただろう。

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取り付けたホルダーが弱すぎたのだが、さらに二点の支えがある物であれば十分いけると思う

カメラの操作感はどうだろう

コンパクトな筐体にこれでもかと詰め込まれた機能が使い勝手にどのように作用しているのか気になるところである。機能過多で使いづらくなることはよくあることなので、そこは注意して見ておかなければならない。

基本操作はαシリーズを使っている方には全く違和感はないだろう。MENUの中身も他のαと同じで、手に取ってすぐに戸惑うことなく使える。これは当たり前のことのように思ってしまうが、大切なポイントである。特にユーザーインターフェイスがコロコロ変わってしまうと、自分の探している設定、機能を見つけ出すのに大変な労力を使うことになる。スマートフォンでも大きなOSの仕様変更が起きた時に、今まで使えていた機能が見つからなくなったりして苦労する。

またメモリーカードカバーなどのカバー類がゴムラバーではない点も良いだろう。ラバーだとケーブルなどを取り付けた時に引っかかったりして、意外に邪魔になる時がある。これがハードタイプの物で、キッチリと開閉できるのは気持ちが良い。質感も良くなるので、細いか点だが良いところだと思う。

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SDカードは1枚のみ対応

グリップエクステンションの使い勝手は

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グリップ側に三脚プレートを装着

α7CRで意外にも特筆すべきものだったのが、グリップエクステンションである。グリップを単体で手にした時には随分と不格好でスタイル的にもどうだろうと思った。しかし、グリップをカメラ本体に取り付け握ってみると、その印象はガラリと変わってしまった。本体がコンパクトな分、グリップがないと右手の小指の行き場所がなくなってしまうのだ。それが良い感じで収まる。しかも大き過ぎず、小指だけが上手く収まるのだ。なかなか見えづらい良い点である。

そして取り付ける前は装着後のバッテリー交換は面倒くさいだろう、と思っていた。しかし、その思いも申し訳ないぐらいちゃんと考えられているのだ。グリップを外さずにバッテリーの蓋部分と同じ大きさで開閉することができ、それを開ければバッテリーの蓋もきれいに開けられる。しかもワンタッチで操作できるので、操作性は抜群である。

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モニター側の凹みが取り外し時に効果がある
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よく考えられた形で、バッテリーを取り出す時にも干渉しない

そして"不格好"と表現したが、実はその形にも意味があったのだ。三脚プレートの脱着のしやすさに貢献しているのだ。この凹み部分が指の感覚として非常にダイヤルを掴みやすくしていて、プレートの脱着を面倒なアクションとして思わせないのである。これはカタログ上では気づかなかった。

ただスチール主体機であるので、ネジ穴が一つしかなく、一つのネジで不動の固定をするには、よほど強く締め上げないといけない。ここは動画機として使う時は注意点である。

強力な手ぶれ補正

FE 16-35mm F2.8 GM IIのレビューでも書いたが、カメラ、レンズの両軸での補正が効くので、どちらがすごい結果を出しているのかわからずじまいだった。言い換えれば、最強の手ぶれ補正の組み合わせなのだが、伝えにくいのが辛い。

今回のテストで本当に驚いたのは、走行中の車載機としての可能性が非常に高いことだ。移動中に助手席側から手持ちでフロントガラス越しに撮影してみた。ちょっと驚く結果が。

本体の小さなモニターでは細かいところまでは確認できないので、戻ってからMacBookで確認したら、GoPro?と思うくらいに振動が吸収されていた。走っていたのは真っ平な道ではなく、多少のバンピングを感じる状況だったので、勝手な想像では画も暴れているだろうと。それを真っ向から否定してきた映りに、驚きしかなかった。

走行中の動画(YouTubeから)
アクティブモードだと若干のカクツキは出ているが、「Catalyst Browse」で滑らかにできる

またソニーの強みは、カメラ本体、レンズともに補正を行うのに加え、ソニーが提供している「Catalyst Browse」の存在である。以前、あまり期待した効果が出なかったと書いてしまったことへの反省文を今回は書かなくてはならない。

実は効果を試そうと過剰にブンブン振り回したらダメなのだ。これはジンバルでも同じで、「強力に補正が効く」というセリフに「ならば…」の返し言葉で大きく振ってしまったのかもしれない。今回は手ぶれ補正の効く範囲で振れる範囲を試したところ、見事に期待に応えてくれた。Catalyst Browseを使うと振りの幅に応じてクロップされる。大きく振れているものはかなり拡大されるので、やはり振れを小さくできるように撮ることは、ソフトウェアに頼るにせよ、ジンバルに頼るにせよ、基本であることを再認識した。

ちなみにCatalyst Browseで手ぶれ補正を行うには、カメラ側の設定はアクティブモードで撮影しなければならない。かなり強めの補正なので、大きめの揺れはカクついてしまうので、そこは試しながら最適点を見つける感じである。また対応していないαシリーズもあるので、自身の機種を確認されてからの設定にした方が良い。

白いお化けに近づきながら回り込んでいくテストも、Catalyst Browseでの補正前と補正後では明らかに滑らかさが変わっている。もちろん補正されるので、振れ幅によってクロップされ拡大される。逆に揺れを少なくするように意識しながら撮れば、クロップの幅も少なくないので、処理後も大きな画角変化はない。

バルーンの動画(YouTubeから)
こちらもカクツキが取れ非常に滑らかになった

そこで最強の手ぶれ補正を考えた時に、「α7CR+DJI RS 3 Pro+Catalyst Browse」の組み合わせはどうなのだろうと、ふと思ってしまった。なので、実際にやってみることに。先にも書いたように腰のダメージがある中での振り回しなので、多少甘めに見て欲しい。

歩道橋を駆け上がる撮り方なのだが、「α7CR+DJI RS 3 Pro 」だけでの補正は左側、それにCatalyst Browseの補正を加えたものが右側だが、クロップも少なくやはり結構吸収してくれているのがわかる。

歩道橋の動画(YouTubeから)
滑らかに補正されている

これはかなりの効果であり、自身の技量を磨くことも必須ではある(特に筋力)が、大掛かりな機材を使わずに映画並みの滑らかな画を映し出すことができる可能性が非常に高い。小規模なフィルムメーカーにはとても力強い味方だろう。

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オートフォーカスの効きは

このAFの正確さもレンズとの競合となり、曖昧な書き方しかできないのが悔しいが、端的に良い。前回のレンズレビューでも触れているので、あまりここでは突っ込まない。

特にソニーの画像処理エンジンは定評があり、これに追いつくことを目指して他メーカーはしのぎを削っていると思う。そして最新のBIONZ XRに加え、α7R Vに搭載されている「AIプロセッシングユニット」も搭載されているので、これでフォーカスが合わない時は、自分自身を疑った方が良いかもしれない。

フォーカスの滑らかさとそのスピードを調整できる点、フォーカスの確かさが撮影の幅(可能性)を広げてくれる点など、ビギナーでもちゃんと撮れる仕様になっている。それはプロ領域でも撮影の負担を減らしてくれるということなのだ。

画素数からダイナミックレンジまで

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また画素数信者ではないのに"6100万画素"のインパクトは意外に大きく、少し意識してしまう。「FX3」だと約1290万画素なので、今で言うエントリーモデル並みの画素数である。この差を見てしまうと、という意見もあるだろうが、動画の場合、画素数の議論よりもバランスの論点の方が重要なので、動画機として考えた時には「驚きの6100万画素」であり、スチールでの併用を一台で済ませたい向きには最良の一台だと思う。

映りも良いのが当たり前のポジションなので、解像度に疑問を持つことはない。

ソニーの場合、動画撮影でのRAWモードがないのは変わりない。頑なにLogモードで貫いているが、XAVCを生み出したプライドなのか、この理由は聞いてみたいものだ。ただS-Log3も評価は高いので、現状では何を撮影するかで判断するしかなさそうだ。RAWが必須となるような撮影ではそもそもの話になってしまうが、YouTubeクリエーターなどには扱いやすいフォーマットなので、気にする必要はないであろう。

また気になるダイナミックレンジだが、14+STOPとなっている。α7R Vが15+STOPなので、同じセンサーと思いつつ、レンジが狭くなっている。ちなみにKOMODOは16+STOPなので、ここは迷ってくるところだ。ダイナミックレンジが広い方が光の捉える範囲が広いということなので、ここは数値的に大きい方を選択したい。

ただ、昨今のカメラは本当に良くできているので、どこまでを求めるのかは自身で問いかけて落とし所を探された方が良い。とにかく綺麗に撮れますから。

驚きのバッテリーの持ち時間

今回の驚きポイントの一つが、バッテリーの持ちの良さだ。以前αシリーズを使っていた時には、純正の小型なバッテリーだけでの撮影はあまり持たない記憶しかなかった。しかし今回のテストでその記憶が塗り替えられることになってしまった。81%の残量から連続撮影(定点での回しっぱなし)をしてみたのだが、1%の使い切りのところまで回して1時間55分の撮影ができた。もちろんXAVC HS 4Kの設定である。

正直、こんなに撮れたことに驚いている。20℃くらいの高温ではない環境、RAWではないXAVCのMP4での書き込みデータ量が違うということもあるのだろう。にしてもバッテリーの持ちは良い。ただ使用環境でこの辺は変わってくると思うので、一例として捉えていただきたい。

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バッテリー残量2%。この後1時間55分まで撮影できた(青色部分はフォーカスマップでの後ろボケ部分)

30分制限がなくなった

連続撮影のテストの意味は、30分制限が掛けられているのかを確かめたかったからだ。以前はヨーロッパでの関税基準が、30分以上の撮影ができる機器は写真機ではなく動画機(ビデオカメラ)と分類されていた。つまり、税率が高くなってしまうので制限をかけていた。

これは使う側からしたら非常に面倒な仕様であった。台本のない回しっぱなしの撮影の時は、気づいたら止まっていたということがよくあった。血の気が一気に引いていくやつだ。ドキュメンタリーなので、同じことをリピートしてもらう訳にも行かないし、仮にそうしてもらえたとしてもトーンが変わってしまうし。自然な表情や表現は意識しないところから出されてくるので、やり直しはNGなのだ。

30分というのは、被写体側も馴染んできて一番乗ってくるポイントなので、そこで撮影が止まってしまうのは驚愕だった。もちろんバッテリー切れもその失敗の一因にはなる。

これが撤廃されていることは動画撮影では朗報だろう。

悩みを深くする一台である

今回はテストしてみたかった操作性や補正の件を多く書いてきたが、何点か気になることも記しておく。

まずスチールベース機に多いのだが、動画撮影での24p設定がないのである。23.98pで代用されるのだが、短い尺のものであれば良いのだろうが、長編になると少し事情が変わってくる。24pでの90分尺は129,600コマになるのだが、23.98pでは129,492コマなのだ。108コマがずれてくる計算になる。今はアプリケーション側でも補正してくれるが、人工的に調整をしなくてはならないので、やはり映画の基準である24pはお願いしたいところである。

ただ映画を撮るにあたっての機器選定でスチールベース機を選択するかという問題はあるが、カメラの性能向上に合わせて線引きが薄れてきているので、今後の仕様では検討いただきたいと思う。

もう一点は内蔵モニターの件だ。4軸マルチアングルではないことだ。当然コストとの絡みなのだろうが、40万円を超えてくるモデルなので、とは思う。特にローアングル時のモニターのチルトは必須である。

またモニター輝度も苦労するところだ。とにかく日中の外では見えない。輝度の高い外付けモニターを接続すれば良いのだが、コンパクトさが売りでもある本機はシンプルに軽く操作したいものだ。折角素晴らしいAFが装備されているのだから、なおさら思う部分である。

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7インチ外付けモニターを簡単に付けたが、モニターの大きさが際立ってしまう。ただこれを付けないとマニュアルフォーカスは厳しい

自身の機材変更というテーマから始まっているレビューだが、正直迷っている。と言うのはα7CRの評価はとても良いのだが、24p問題は個人的には結構大きなことである。それを除けば、他のテクニカル、メカニカルな点は代用物で済ませられる。そうしていると、FX3がグッと前に出てくるのだが、こちらは手ぶれ補正が本体側には装備されていない。

Catalyst Browseが使える今回の補正結果を見てしまうと、またα7CRが前に出てくる。さらにFX6も出てきて、KOMODOと肉体的負担はそれ程変わらないだろうが、AFが手にいれられる。9月からずっと悩んでいるのだが、ここで気づいたのは、どれもソニー製だということだ。

また今回のテストで思ったのは、テストレビューでは特上と特上を組み合わせてはいけないということ。贅沢なことなのだが、どちらが良い結果を出しているのかがわからなくなってしまうのだ。

レンズが良いのか、カメラが良いのか。この場合は比較となるレンズがもう一本あると、わかりやすくなるのかもしれない。逆に言えば、レンズもカメラも両方が手に入るのであれば、この悩みは無用のものなのだが。

松本和巳(mkdsgn film)|プロフィール

社会派映画、ドキュメンタリー映画を中心とした映画制作を行っている。監督から撮影まで行い、ワンオペレーションでの可能性も追求している。2021年8月に長崎の原爆被爆者の証言ドキュメンタリー映画を劇場公開。2022年4月に子どもの居場所を取り上げた「旅のはじまり」、8月には広島原爆被爆者の証言映画、長崎原爆被爆者の証言映画の第二弾、そして2023年1月には生きやすいライフスタイルを提案する「-25℃ simple life」、3月には保護犬を生み出さないために犬と人の関係を追った「dog and people」がテアトル系列で劇場公開。テアトルシネマグループと一緒に「SDGsシェアプロジェクト」も立ち上げ、先ずは「知ってもらう」をテーマに社会課題の映画化を行なっている。

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PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。