オリンパスは、5軸手ぶれ補正を搭載したOM-D E-M5 Mark IIのほか、オープンプラットフォームカメラOLYMPUS AIR A01や、防塵・防滴性能に対応の小型・軽量ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIなどの新製品を展示していた。
マイクロフォーサーズマウントを採用したミラーレス一眼OLYMPUS PENシリーズは現在5機種がラインナップされており、カメラ女子を始めとして数多くのファンを集めているが、レンズのラインナップも単焦点やズームレンズなどすでに充実したラインナップを揃えているせいか今年は関連の新製品はなかった。それでも会場のハンズオンコーナーにはPENシリーズのラインナップが揃えられており、多くのファンを魅了していた。
それとは別に新しいコンセプトのカメラとしてOLYMPUS AIR A01が出展されており、自由な発想でユーザー自身がカメラを育てるという方向性に共感する来場者の姿があったのが印象的であった。
世界最高性能を誇るボディー内5軸手ぶれ補正を搭載したOM-D E-M5 Mark II。外観的には普通のカメラだが防塵・防滴ボディーとなっている
スマートフォンのインテリジェンスとデジタル一眼のインテリジェンスが融合した新コンセプトのカメラOLYMPUS AIR A01。オープンプラットフォームとすることで、デベロッパー、クリエーター、ユーザーと共に新しい写真体験を開拓していくプロジェクト「OPC Hack & Make Project」を発足。新たな写真価値を提供できる環境づくりを目指している
OM-D E-M5 Mark IIの発売に伴い開発された防塵・防滴対応の小型・軽量ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II