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加賀ハイテックが扱うLYTROは、撮影後にピントの範囲を調節できるカメラとしてすでに話題になっており、実際の操作感やカメラとしての出来を確かめられる場としてハンズオンのコーナーが設けられていた。
後からピントを調節できるといっても際限がないわけではないので、自ずとピント調節は必要となる。ただ、通常のカメラと異なり、どこにピントを合わせるかではなく、どの範囲を後からリフォーカスできる範囲として撮影するかを指定するような方法になる。画面にはリフォーカスできる範囲が表示され、どこを中心にしてその前後のどの範囲をリフォーカスできるようにするかを設定する形になる。そうした操作はカメラ後部のタッチディスプレイで行うようになっており、直感的な操作が可能だ。深度の範囲は業務用ビデオカメラのゼブラ表示のようになっており、右側にその前後でリフォーカスできる範囲が表示されるようになっている。
こうして設定し、撮影した後は専用ソフトLytro Desktopで処理する。このソフト上では記録された画像のサムネイル表示が行われ必要なクリップを取り込み、深度の調節や色補正、トリミングなどを行いJPEGなどの画像フォーマットで出力できる。画像の解像度は2450×1634、アスペクト比は3:2となっている。
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カメラの紹介デモや作品の紹などが行われた
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LYTROのレンズはF2.0/9.5~77.8mm(30~250mm相当)の光学8倍ズーム。シャッタースピード範囲1/4000秒~32秒で、3fps/秒の連写が可能
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タッチスクリーン式4インチ800×480ピクセルのLCDモニターが装備されており、撮影時のファインダー/操作パネルとして機能するだけでなく、カメラ内画像のプレビューが可能
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専用ソフトLytro Desktopでは、絞り、ホワイトバランス、トリミング、色調調節などを行うことができる
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